森本かずよし愛知県第7区総支部長は5月14日、日進市市内で街頭演説会を開き、応援に駆けつけた岡田克也幹事長、地元自治体議員団とともに、立憲民主党の政策への理解と支持を訴えました。
森本総支部長は、「岸田政権も異次元の子育て政策として出してきているが、それを一つひとつ見てみると、私たちが旧民主党の頃から唱えていたことの繰り返しだ。今さら異次元の少子化対策だと言うが、あまりにも異次元に遅い少子化対策だ」と厳しく指摘した上で、「私たちは日本をどうしたいかをしっかりと訴えてきている。子どもたちが明るい目をして、元気に多様性のある社会で、健康長寿で生活ができる社会にしたいと訴えてきた。立憲民主党と一緒にこのような社会を作っていこう」と呼びかけました。
防衛増税についても言及した森本総支部長は、「政府与党は国会で、これからの日本に必要な子育て、教育政策にかける財源の議論はしていない。しかし毎年何兆円もの防衛費を確保するための法案を審議している。ところが防衛費を増やすと言っているが、何に使うのかがよく分からない。なぜ倍増するのかもよく分からない」と話し、こんな国会を変えるために、皆さんの力を貸してほしいと訴えました。
応援の演説に立った岡田幹事長は冒頭で解散総選挙について、「6月まで国会がある。その国会の最終日に解散をして7月に投開票という可能性はかなりある。もし今回解散がなくても1年以内には必ずある」と見通しを述べ、立憲民主党への支援、支持を訴えました。
昨年末に岸田総理が安保政策を根本から変える政策を打ち出したことについて岡田幹事長は、「日本を取り巻く安保環境が様変わりしていることは認めるが、岸田総理がやろうとしていることは、これまでの平和主義を捨てて軍事大国への道を行くことだ。5年後には防衛費を倍にするというが、その段階で世界第3位の軍事大国だ。それが皆さんの選ぶ道なのか。国民の理解を得ないままに進める岸田総理のやり方は驕りだ」と批判し、こんな政治を変えるために緊張感のある政治を実現しようと訴えました。
左から、水野かつやす長久手市議、伊藤伸一尾張旭市議、岡田幹事長、森本総支部長、中堀りゅういち豊明市議水野