梶岡ひろき茨城県第3区総支部長は5月28日、取手市内で開かれたタウンミーティングで、岡田克也幹事長、地元自治体議員らとともに、立憲民主党が進める政策への理解と、さらなる支援・支持を訴えました。
梶岡総支部長は「連日報道される自民党の緊張感のない行動を見るにつけ、野党にも責任がある。私のような候補予定者についても、もっと力をつけて今の政治に緊張感を取り戻さなければいけない。そして、自民党に対抗できるライバル政党を作ることが、国民の声を国政に反映させるためには必要」と訴えました。そして、「政治とは、限りある予算の中で優先順位を付けながら目の前の課題を解決していくこと。その優先順位が政党によって異なる。この政党は何をやる政党か、何より重きを置いているのか。そういったことを提示して、政権を 選べることが民主主義だ」と述べました。
梶岡総支部長は、「競争、自己責任といった新自由主義的な政治が続いている。新自由主義というのは、自由のない社会。水泳競技に例えると、自由型という競技は自由と言いつつも全員がクロールで泳ぐ。それはなぜか。自由型といっても、競技に勝つために全員クロールでなければ勝てない。生きていかれない。 今の日本は、そんな息苦しい社会になっている。しかも、息つぎをしてる余裕もない。疲れても、休憩をすることもできない生き方を、誰かに強制されている。そんな社会になっている」と今の日本社会を例え、「人生が水泳競技のスポーツになっていないか」と問いかけました。
立憲民主党が目指すのは「多様性が認められる社会」だと掲げ、「自分らしく住み慣れた地域でそれぞれが幸せに安全、安心に過ごしていける、そのような多様性が認められる社会を実現したい」と意気込みを語りました。
岡田克也幹事長は、「今、民主主義が危ないと感じる」ことの一つとして政府の予備費の使い方をあげ、「大災害が起きた時に、補正予算を作る時間もない予見し難い事態に備えて、当初予算の中に何千億か予備費を積んでおくことは従来からなされていた。それが、このコロナで予備費の桁が上がり、コロナはほぼ収束しても、例えば今年度の予算に5兆円を計上し、白紙委任されたような予算が勝手に増えていく」と危機感を表しました。
岡田幹事長は、梶岡総支部長を「地域のためにも国の将来のためにも必ず大活躍できる人」と紹介し、政権交代可能な政治、それを作るために、梶岡さんをぜひ皆さんの力で育ててほしい」と訴えました。