岡田克也幹事長は6月3日、千葉県館山市と木更津市を訪れ、衆院千葉12区(館山市、木更津市、鴨川市、君津市、富津市、袖ケ浦市、南房総市、安房郡)の樋高剛総支部長とタウンミーティングを行いました(写真上は館山でのタウンミーティングでの様子)。

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 木更津市でのタウンミーティングの冒頭、あいさつした樋高総支部長は、この国と暮らしを変えたいという思いを共有したく声を掛け開催したと語り、政策や地域の課題、不満に思っていること、不安、心配なことをぶつけていただきたいと述べました。さらに「地域を歩けば歩くほど、この現状を国会議員は分かっているのかと声を荒らげて言いたい」と語り、国会へしっかり声を届けていくと話しました。

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 岡田幹事長は岸田総理の政策の進め方に首を傾げることが多いと語り、岸田総理が昨年12月の国会閉会後に、防衛費増額などに関係する防衛3文書の閣議決定とともに、原発新建設や原発運転期間の延長といったエネルギー政策の転換を決めたと指摘し、国会での審議が先に行われるべきだとして順序が違うと述べました。

 最近、政府では子ども政策を重視すると言いながらその中身は、以前民主党政権が主張していたものであり、当時の自民党からこれをバラマキだと批判されて、断念したものも多いと語りました。10年遅く時間を無駄にしたが、私たちの言っていたことに追いついたのは歓迎するが、財源の議論もセットでやらなければならないと指摘。財源議論を先送りにしていることから、いい話だけを並べておいて選挙をやり、終わったら増税する。そういうインチキな政治はいい加減にしてもらいたい、と批判しました。

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 参加者からの質問では、外交防衛などの政策や他党との関係、ウクライナから避難してきた方への支援、地域の課題などについて意見があり、岡田幹事長や樋高総支部長が回答しました。

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