立憲民主党は6月6日、国会内で第77回常任幹事会を開催しました。
冒頭のあいさつに立った泉健太代表は入管難民法改正をめぐって斎藤法務大臣の問責決議案を参院に提出したことにふれ、「多くの方々が国会の前に集まって、入管法はおかしいという声を上げています。日本の難民認定を見て、あまりに国際水準にかけ離れているし、人権大国とは言えない今の状況を改善しなければ、日本が選ばれない国になってしまう。人権を疎かにする国になってしまう。これではいけないという国を愛する気持ちから行動されていると考えています。われわれは政府案を通してはならないという、国会のルールに基づいた戦い方をしている最中です。できる限り世論を高めていくことが大事だと思っています。ぜひ世論の力でさらに盛り上げて皆さんの声をいただいて、廃案に追い込んでいきたいと思います」と語りました。
2.報告・承認事項
<幹事長>
岡田克也幹事長は「未来世代委員会」の設置について報告しました。
20230606第77回常任幹事会_未来世代委員会設置.pdf
<政務調査会長>
長妻昭政調会長は『次の内閣』閣議(第33回)審査事項について報告しました。
<組織委員長>
森本真治組織委員長は(1)衆議院小選挙区総支部の設立(2)総支部長の異動(3)総支部の異動(名称変更)について――について報告し、承認されました。
20230606第77回常任幹事会_組織委員会報告.pdf
3.協議・議決事項
<幹事長>
ハラスメント対策指針の改正について取り上げ、協議のうえで議決しました。
20230606第77回常任幹事会_ハラスメント対策指針(案).pdf
<選挙対策委員長>
大串博志選挙対策委員長は第50回衆議院選挙に向けた候補者の公認内定について取り上げ、協議のうえで議決しました。
20230606第77回常任幹事会_選挙対策委員会資料.pdf