岡田克也幹事長は7月5日、東京11区(板橋区 北部の一部を除く)のあくつ幸彦東京11区総支部長らとともに東京都板橋区の板橋区役所前駅や大山駅周辺で街頭演説会を開催しました。

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あくつ幸彦総支部長

 あくつ総支部長は、「働く女性がより働きやすい世の中にしたい」と発言しました。非正規社員は女性比率が高く、女性の平均賃金が男性の7割に過ぎない現状を取り上げ、「何度も法律を提出しているものの、いまだ実現しない同一価値労働同一賃金を私たちは達成したい」と、同じ仕事で同じ時間を働いた場合に同じ賃金を得られる状況の実現を訴えました。また、同一価値労働同一賃金や最低賃金を急に適用すると零細企業が倒産する可能性があると指摘し、「段階的に国の支援と中小零細企業への補助を一緒に進めるべきだ」と述べました。

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 岡田幹事長は、50代の男性非正規雇用者の未婚率が6割を超えていることを取り上げ、「安定した雇用がなければ、結婚したくてもできないというのが、残念ながら日本の現状だ」と述べました。不安定な雇用が増えた原因については、「小泉政権や安倍政権の規制改革の結果、雇用者側に都合の良い労働形態が認められてしまったからだ」と指摘。そのうえで、「この状況を変えることで、結婚や子育てを希望する人々がそれらを可能にする社会を構築することが重要だ」と強調しました。

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