泉健太代表は7月12日、新潟県南魚沼市で開催された日本私鉄労働組合総連合会(私鉄総連)第90回定期大会に出席し、あいさつを行いました。

 泉代表はあいさつで、「今年はようやく各企業も賃上げに取り組むようになったが、そもそも第2次安倍内閣以降のアベノミクスの期間に、国民の可処分所得はどんどんと下がり続けてきた」と指摘し、物価が高騰するなかでそれを上回る賃上げは実現していないことから、「私たち立憲民主党は、大手企業・中小企業すべてにおいて、働く方々の実質賃金が上がるような政策・制度に、しっかりと取り組んでまいりたい」と決意のほどを示しました。

DSC01725.JPG

 また、「平和なくして、日常の生活や経済活動は成り立たない」と前置きしたうえで、「いまの自民党政権では、防衛費ばかりが伸びている一方で、人に関する予算はないがしろにされている」と指摘し、「この国の平和を守るために何より頑張っているのが立憲民主党であることをご理解いただきたい」と呼びかけました。