岡田克也幹事長は8月1日、国会内で記者会見を開き、(1)子ども予算強化キャンペーン(2)拉致問題対策本部長(3)国民運動局役員の追加選任(4)衆院選公認候補予定者(5)仙台市議選結果(6)大阪万博――等について発言しました。
(1)子ども予算強化キャンペーン
岡田幹事長は「わが党にとって子ども政策は非常に重要な位置づけを持っている。それを具体化していくためのキャンペーン」だと述べ、代表をはじめ幹部が全国行脚をして現場の声を聞きながら、わが党の考え方をしっかりと伝えていくと取り組みについて説明。党都道府県連や各級議員とキャンペーンの実施に向けて連携していくことになる旨を語りました。
(2)拉致問題対策本部長
渡辺周衆院議員が就任した旨を報告しました。
(3)国民運動局役員の追加選任
新たに、局長代行に岸真紀子参院議員、副局長に石垣のりこ・古賀千景・宮口治子・村田享子各参院議員が追加で選任された旨を報告しました。
(4)衆院選公認候補予定者
衆院三重県1区に新人の福森和歌子さん、熊本県1区に新人の出口慎太郎さんをそれぞれ公認内定したことを発表しました。
(5)仙台市議選結果
岡田幹事長は、「わが党は1議席減だが、少数差の次点の候補者も2人おり、踏ん張ったのではないか。維新は一定の勢いを示したようだが、トップもあれば最下位もあり、強い勢いというものではなかったと思う」と感想を述べました。
また、「岩手の県知事選、県議選、宮城、福島県の県議選と東北地方で選挙が続く。気を引き締めて頑張っていく」と述べました。
(6)大阪万博
岡田幹事長は、「今年1月に安住国対委員長と大阪万博の協会幹部から説明を受けた。その中では、予算は従来予算の枠で出来ると明言をいただいたが、現在それでできるのかという話が出てきている。しっかりと予算内で収め、新たな国民の負担が生じないように国も、府も、協会も責任を持って進めてもらいたい」と指摘しました。