立憲民主党長崎県総支部連合会は8月31日佐世保市内で記者会見を開き、衆院長崎4区補欠選挙(10月10日告示、22日投開票)で末次精一衆院議員(比例九州)を党公認予定候補として擁立すると報告。末次衆院議員は「長崎から政治を変えていく」と決意を表明しました。今回の補選は、自民党の北村誠吾・元地方創生大臣の死去に伴うもので、衆院小選挙区の「10増10減」による区割り前の旧4区で行われます。

 末次議員は「長崎の政治を変える重要な選挙」だと位置づけ、「『政治は暮らしを良くするもの』との政治哲学、信念を持ってきた。安倍政権以来続く今の利権政治を終わらせる第一歩として、長崎から政治を変えていく」と表明。「利権政治によって生まれた格差をなくす。そのために安心・安全豊かな暮らしを目指していく」と力を込めました。

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 同日の会見には党本部から岡田克也幹事長が出席し、現職議員が選挙に挑む重要性に触れ、「政調会長補佐として政策全般について貢献をしてもらった。党としてもなくてはならない人材であり、どうしても勝たなければいけない。しっかり後押しをしていきたい」「補欠選挙は、さまざまな政策課題で迷走している岸田政権の是非が問われるもの。内閣への評価も合わせて問われる重要な選挙。いい結果を出せるよう全力を挙げて頑張っていきたい」と述べました。

 県連代表の山田朋子県議会議員(佐世保市・北松浦郡)は、勝利に向けて挙党体制を組んでいく考えを示しました。

 会見の司会進行は、白川鮎美県議会議員(長崎市)が務めました。