立憲民主党は9月5日、議員会館内にて、中小企業・小規模事業者の健全な発展をめざすティグレ連合会より、「中小企業・小規模事業者の存続と発展を目指して・国への要望書」と題する要請書を受け取り、意見交換を行いました。

 要請書は、中小企業・小規模事業者の存続とその発展のために、納税者権利憲章の制定や所得税の再分配機能の強化など申告納税制度、労働と社会保険制度、デジタル化等に関する要望で構成され、とりわけ本年10月から開始されるインボイス制度については、税の三原則である「公平・中立・簡素」の原則からかけ離れ混乱が避けられないことから、制度の凍結・廃止を求めるとしています。意見交換会ではこれらの内容についてティグレ連合会側から説明があった後、出席議員との間で活発な意見交換が行われました。

 意見交換会の最後に泉健太代表は「ティグレ連合会の要請を重く受け止めるとともに、中小企業・小規模事業者の現場の声を、国会審議に反映させていきたい」と締めくくりのあいさつを行いました。

 要請・意見交換会には立憲民主党より泉代表の他、西村智奈美代表代行、辻元清美つながる本部長代理、近藤昭一企業・団体交流委員会顧問、大島敦企業・団体交流委員長、末松義規企業・団体交流委員長代理、渡辺創衆議院議員、川田龍平・柴慎一・野田国義各参議院議員が参加しました。

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ティグレ連合会要望書.pdf