静岡県内において9月6日、電力会社で結成された労働組合が加盟する全国電力関連産業労働組合総連合(電力総連)の「第43回定時大会」が開催されました。立憲民主党からは、電力総連が主催する「明日の環境とエネルギーを考える会」の会長でもある大島敦企業団体交流委員長が党を代表して出席しました。
大島委員長は、電力供給の重要性と安全性について強調し、現場で働いている組合員への感謝の念を示しました。また原子力発電所については安全と合理化の両立が重要であると述べ、「電力政策は国が責任をもって取り組むことが不可欠」と語り、長期的な視野に立った国策の必要性を強調しました。
新型コロナウィルスの影響により、対面式の大会の開催は4年ぶりで、約1200名の関係者が出席しました。また本大会において役員の交代が承認され、坂田幸治会長(東京電力労働組合)のご退任、新たに壬生守也会長(関西電力労働組合)が就任されることが決まりました。