泉健太代表は9月25日、官邸前で行われたインボイス制度(10月1日開始予定)に反対する街頭集会に参加し、岸田総理の聞く力が全然発揮されていない、日本経済を守るためにインボイス制度を導入させないよう各野党とも連携し「成果を勝ち取るまで頑張り抜く」と訴えました。

 この集会は「STOP!インボイス」の目的のために個人事業主・フリーランス、税理士などが集まった「インボイス制度を考えるフリーランスの会」が主催。「LISTEN TO OUR VOICE 岸田総理にSTOP!インボイス 史上最多オンライン署名(50万超)の声を届けようアクション」と題し、これまでオンラインでインボイス制度に反対する署名活動を行ってきました。その賛同数は、オンライン署名サイトChange.org日本版の開始以来、過去最多の50万筆超となっています(これまでの最多は東京五輪中止を求める署名の46万5481筆)。

泉健太 末松義規 水野素子 桜井周 STOP!インボイス

 泉代表は、昨年3月にインボイス制度廃止法案を提出しているとした上で、党の仲間たちが各地域で多くの事業者から、取引停止になってしまうのではないかといった不安や、発注する側も、取引先が登録事業者になっていないために新たな取り引き先を探さなければいけないといった苦労などを聞いていると訴え、百害あって一利なしと指摘しました。

 また同日、岸田総理は経済対策5本柱を発表したことに触れ、「中小企業支援なんて言っているが、このままインボイスが導入されたら実質的な増税で中小企業を苦しめる。日本経済を支えているのは個人事業主や小規模事業者。そういう皆さまの日々の営み、日々の生業を支えることこそが本当の心ある政治だ」と訴えました。

 集会には、末松義規、桜井周両衆院議員、古賀之士、水野素子、石垣のりこ各参院議員も参加し、参加者と連帯しました。

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