立憲民主党は2月27日、国会内で第95回常任幹事会を開催しました。
 冒頭であいさつに立った泉健太代表は、政治倫理審査会の動きについて「自民党の後ろ向きな姿勢にはあきれるばかりだ。政治改革のためには真相究明が必要であり、自民党にはその責任を果たしてもらわなければならない。中身を見られることが重要だ。政治倫理審査会の公開を、各地で訴えて欲しいし、オンラインでも発信していきたい」と意気込みを語りました。
 最終盤を迎えている衆院予算委員会の審議について、泉代表は、立憲民主党の質疑が、子ども・子育て支援金の実態を国民の前に明らかにしたこと、また、能登半島地震における被災者生活再建支援金の対象が一部広がったことを成果としてあげました。

1.報告・承認事項
<幹事長>
 岡田克也幹事長は安定的な皇位継承に関する方針決定手続きについて報告し、承認されました。

<政務調査会長>
 長妻昭政務調査会長は『次の内閣』閣議(第4849回)審査事項等について報告しました。

2.協議・議決事項
<選挙対策委員長>
 大串博志選挙対策委員長は(1)第27回参議院選挙に向けた選挙区候補者の公認内定(2)鳥取県議会議員補欠選挙に向けた推薦――について提議し協議の結果、議決しました。参議院大分選挙区の公認候補に元職で大分県連代表の吉田忠智さんを内定しました。
20240227第95回常任幹事会 選挙対策委員会提出資料.pdf