ニュースNews

【次の内閣】第59回閣議　自民党の政治改革案は「見出しは大きく、結果は小さく」狙っている　泉代表

2024年5月9日

　立憲民主党は5月9日、泉「次の内閣」第59回閣議を国会内で開催しました。　

　冒頭のあいさつで泉健太代表は、東京15区・島根1区・長崎3区で行われた衆院補欠選挙について、立憲民主党が議席を獲得できたことに感謝の意を表しました。また、特に島根、長崎では農林水産関係に大きな課題意識があることや、地方衰退の深刻な課題もあるとし、党として地方再生・創生に取り組んでいかねばならないと述べました。

　次に自民党の政治改革案について触れ、与党である自民党と公明党はメディア対策に終始していると指摘。「見出しは大きく、結果は小さくということを狙っているのではないか」と述べ、国民が求める政治改革は何かという観点からわれわれが監視し、本来のあるべき姿に持っていきたいと気を引き締めました。
　続いて、環境大臣と水俣病患者団体との懇談会で環境省がマイクの音を切った問題について厳しく批判し、水俣病が環境庁設立のきっかけであるにもかかわらず、聞く耳を持たない今の不誠実な政府の姿勢に対して、厳重に抗議をし、党として引き続き問題解決に取り組んでいくと述べました。