野田佳彦代表は11月8日、国会内で定例会見を開き、次期国政選挙に向け同日から「候補者公募」を行うと表明しました。
また、来年の参院選だけでなく、衆院選についても「常在戦場」だとの認識を示し、「公募」だけでなく「政治塾」を開催する意向も表明しました。
さらに、特別国会に向けては、石破内閣不信任決議案を提出した野党各党と「政治改革」「国会改革」をめぐり会談したと述べ、次期臨時国会の冒頭には「野党案」を議員立法として提出し、「自民党・公明党に実現を迫る」と力を込めました。
昨日7日に重徳和彦政務調査会長が発表した「能登復興・物価高克服のための緊急総合対策」については、補正予算案審議の際に「議論の俎上(そじょう)に載せる」と述べるとともに、自民党案のように「赤字国債の発行を前提としない骨の引き締まった内容」だと強調。自民党の補正予算案からの修正を「勝ち取る」と力を込めました。