11月15日、都内で国民健康保険中央会主催の「国保制度改善強化全国大会」が開催され、立憲民主党から山井和則ネクスト厚労大臣が出席し、あいさつを行いました。

 山井ネクスト大臣は最初に、「国民健康保険は世界に冠たる制度。与野党協力してしっかり維持していきたい」と強調。そして「高齢者や非正規のかたを含め苦労をされている方々を支えているのが国保の皆さんだ」と大会参加者に感謝と強い連帯のメッセージを送りました。

 また、12月2日から仕組みが一本化されるマイナ保険証に関して山井ネクスト大臣は「様々なトラブルがもしあったとしたら、そのような声は市町村の現場に行く」と述べ、現場が混乱を招かないよう必要な改善を行っていくと表明しました。

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 大会終了後、議員会館で行われた国保中央会から立憲民主党への要請・懇談会では、中央会側から国保の財政基盤強化のための公費投入、医療・保健・介護人材確保や地域偏在の解消のための対策、国保総合システムの開発・運用にあたっての必要な財政措置などについて説明があり、出席議員との間で意見交換が行われました。

 同懇談会には山井ネクスト大臣、大島敦企業・団体交流委員長のほか、衆議院から阿部知子、早稲田ゆき、酒井なつみ、杉村慎治、鈴木岳幸、辻英之の各議員が、参議院から高木真理、水野素子の各議員が出席しました。

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