野田佳彦代表は11月15日、国会内で定例の記者会見を開きました。

 会見の冒頭、野田代表は三笠宮崇仁親王妃百合子殿下が薨去されたことについて、「長らく(恩賜財団)母子愛育会の総裁として子どもや女性の保健・福祉に尽力されるなど、生前のご功績をしのび、心より哀悼の意を表します」と述べました。

 野田代表は、28日に召集されるとする臨時国会に向けて、しっかりと弾込めをしていきたいとし、「この特別国会でも『保険証廃止延期法案』『130万円の壁を給付で埋める法案』を提出した。臨時国会が始まる前に、『学校給食無償化法案』『介護や障がい者福祉に関わる人たち、保育園や幼稚園等に関わる人たちの待遇改善法案』なども準備し、『熟議と公開』を旨とする臨時国会の議論の俎上に上げて行きたい」と述べました。