野田佳彦代表と小川淳也幹事長は12月28日、立憲民主党本部の仕事納めで党職員に向けてあいさつしました。
野田代表は先の総選挙を振り返り、「50議席を増やすことができ、女性議員が15人から30人に増えた。新人議員が39人当選し、これからの党の活力につながる結果になった。また、与党を過半数割れに追い込むことができ、臨時国会では補正予算の修正を勝ち取ることができた。政策活動費の全廃や歳費法改正など、これまで課題ではあったものの進まなかったものを動かすことができた」と述べました。来年の通常国会では、「この教訓を活かし、さらに存在感のある野党第1党の姿を示したい」と意気込みました。
小川幹事長は、現在、党職員の人事異動時期であることについて言及。自身が幼少期から父に言われ続けていたこととして、「人間関係は必ず目上の者と目下の者がいる。そしてその人間関係が良好であるかどうかの一切の責任は目上のものにある」と述べました。その上で人事異動の時期は大きなストレスがかかるとし、職員各自がストレス管理を徹底するよう促しつつ、激を送りました。また、来年については「党勢拡大につながっているか、その党勢拡大がいかに国や国民のためであるか、そこはまさに私どもの責任の範ちゅうだが、お互いに議論しながら前に進めていけるような職場環境の実現・推進に努める」と幹事長としての決意を述べました。
仕事納めには奥野総一郎役員室長も同席しました。