野田佳彦代表は2月13日、東京都内において、NTT労働組合(NTT労組)の春闘方針を確認する「第30回中央大会」に来賓として出席し、あいさつを行いました。
野田代表は昨年の衆院選挙に対する支援のお礼を述べるとともに、4期目への挑戦を控えたNTT労組の組織内議員である吉川沙織参院議員について「働き方改革が最も進んでいる情報通信産業の職場の、とりわけ若い世代への組合員の皆さまへの名前の浸透は容易ではない。あと一歩のお声がけを」と参加者に支援を呼びかけました。
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また、NTT法改正案や、すでに閣議決定されている能動的サイバー防御関係法案について「NTT労組はじめ関係者の意向を踏まえながら、憲法上の通信の秘密などの課題に慎重に対応していく」と強調しました。
衆院予算委員会で「省庁別審査」を行い、無駄な支出を指摘するなど、財源確保のための具体的な審議を行うことができたことには、「国会で野党が過半数を取った成果だ。こうして確保した財源を基に給食費や高校授業料の無償化、高額療養費の自己負担上限引き上げの凍結などを行う」と表明しました。さらには長年の課題である選択的夫婦別姓制度や企業団体献金の禁止などの課題解決に向けても取り組む姿勢を示し、「当たり前の民主主義の国会の姿を、ぜひこの150日間の間に作り出していきたい」とあらためて今国会への決意を述べました。
中央委員会には吉川沙織参院議員はじめ、同じくNTT労組の組織内議員である、(左から)田嶋要衆院議員、石橋通宏参院議員、準組織内議員の森本真治参院議員らも出席しました。