5月23日、全日本自治団体労働組合(自治労)による国会請願行動があり、立憲民主党所属の多くの衆参国会議員が激励と連帯の姿勢を示すために駆けつけました。

 この日、デモ行進を実施したのは全国の町村で働く職員の方々で、町村職員の人員確保、賃金・労働条件の確保と改善、地方財政の確立、安全・安心な公共サービスの維持・獲得に向けての請願行動です。

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 衆議院側であいさつを行った小川淳也幹事長は、「地方の悩みや課題を最前線で受けとめ支えている皆さんの熱意と努力があってこそ、この国は成り立っている」と感謝を述べ、「皆さんの勤務環境が今まで以上にフェアで、尊厳ある処遇、非正規の方々も含めた公平な職場が実現して初めて地域で暮らす皆様の福祉と将来の見通しが叶う。党として全面的に皆さんの活動をバックアップしていく」と決意を述べました。

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 参議院側では辻元清美代表代行があいさつに立ち、「皆さんのご要請を野党が力を合わせて国政の場で実現していく」と述べました。そして今夏の参院選挙について「政治を根本から変えて、物価高や賃金が上がらない政治を働く人たちの手に取り戻す夏にしたい。そのために野党一致団結して頑張る」と力を込めました。

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 要請には自治労協力国会議員団長である逢坂誠二衆議院議員、今夏の参議院選内定候補者でもある岸まき子参議院議員ら、多くの自治労協力国会議員らも出席し、参加した自治体職員らにエールを送りました。