衆院九州ブロック(福岡1区)で、党所属の堤かなめ議員の辞職に伴い、繰り上げ当選した丸尾圭祐(まるお・けいすけ)議員が8月21日、衆議院に初登院しました。
福岡県福岡市の出身で1982年生まれの43歳。今回が初当選となります。
登院後、記者団に今後の意気込みを聞かれた丸尾議員は、「国民の生活自体が大変苦しいものになってきている。私自身もこの2年間は国会を離れて、自分の住む地域で地域の皆さんと生きづらさ、将来の不安などを共有してきた。その日常の生活の思いとこれからの希望を、しっかりと国政につなげていく。そのために真っ当な政治を実現していく」と述べました。
また丸尾議員は、特に取り組みたい政策は物価高対策だとした上で、「今回の選挙で野党各党は消費税減税を挙げていたが、私たち立憲民主党がその先の政策として提言している『給付付き税額控除』といった、逆進性対策と国民生活を守っていくための、本質的な、長期的に効果のある政策に取り組みたい」と力を込めました。

