荒井優ネクスト文部科学大臣は11月28日、「子どもたちの豊かな育ちと学びを支援する教育関係団体連絡会」(教育関係23団体)が主催する「子供たち一人一人に対するきめ細かな教育の実現のための教育予算拡充を求める全国集会」に出席し、立憲民主党を代表してあいさつをしました。

 荒井ネクスト大臣はあいさつの中で、過去に私立高校の校長を務めた自らの経験に触れ、当時の私立学校教員の間でも導入が進んでいなかった36協定の締結を、自身が校長を務める高校で全国に先駆けて推進したことを振り返り、教職員の働き方に関する制度整備の重要性を強調しました。

 そして、教育政策の実現には、予算確保が不可欠であり、与野党が協力して教育行政を推進する必要があると指摘、参加団体及び各党への連携強化の必要性を訴えました。

 なお、本集会においては、「子供たち一人一人に対するきめ細かな教育の実現のための学校における働き方改革」及び「指導・運営体制の充実に関するアピール」が採択され、各関係省庁へ要請を行うことが報告されました。

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