10月26日に「設置セレモニー」を行った党「子ども・若者応援本部」は同日午後、第1回会議を国会内で開催しました。

 子ども・若者応援本部は設置目的に、「一人ひとりの子ども・若者が、自分の望む人生を歩み、将来に安心と希望を描くことができる社会を目指す」と掲げています。子どもたちのために何ができるのか、その解決策を見つけるために、社会学や幸福研究を専門とする京都大学の柴田悠准教授より講演いただきました。

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柴田悠 京都大学准教授

 講演は「日本を救う『子育て支援』と『働き方改革』」をテーマに行われ、教育の基礎である保育・幼児教育の実施環境の改善、「仕事と育児」、「仕事と私生活」などとの両立支援の充実の必要性などについて、データとともに説明を受けました。

 さらに「働き方の柔軟化、高等教育学費軽減、保育就労要件の緩和をしてくことが重要であり、結果として人々の寛容性、幸福感を高めることで、日本の持続可能性を高めることに繋がっていく」と柴田准教授は指摘。出席した多くの国会議員、オンラインで参加した党所属自治体議員が活発な意見交換を行いました。