平野博文代表代行・選挙対策委員長は9日、岐阜市内のホテルで記者会見を開き、次期衆院選挙に向け岐阜1区で川本慧佑(かわもと・けいすけ)さんを公認候補内定者として発表しました。併せて空白の岐阜5区でも候補者を擁立し、「岐阜の全選挙区で県民の皆さまに選択肢をお示しできる環境を早く作っていきたい」と展望を語りました。

 国政に初挑戦する川本慧佑さんは28歳で証券会社に勤めていました。川本さんは、日本社会で発生しているさまざまな問題の本質に触れ、それは「国民不在のところであらゆる意思決定がなされていることだ」と現政権の政治姿勢を厳しく批判。こうした状況を変えるために立憲民主党が果たすべき命題は、「国民の手に政治を取り戻すことだ」と明言しました。

 多くの友人が、政治がきちんと機能していないと認識しつつも変えられるわけがないと思っている、と紹介した上で、川本さんは「私たちは政治を変えられる。政治が変れば社会が変わる。いろいろな問題があるが、一人ひとりが立ち上がれば、そういう問題もすべて解決できる。すべての人が豊かになって希望をもって生きていける、弱者に寄り添う政治のために勇気と覚悟をもって今の政権に立ち向かっていきたい」と強い決意を示しました。

 記者会見に同席した今井雅人衆院議員(党岐阜県第4区総支部長)から、高校の後輩であり、同じ金融機関出身である川本さんについて「目的意識が非常に高く、強い使命感があり、立派な候補者になると確信している」との紹介がありました。そのほか記者会見には、党岐阜県連の渡辺嘉山県連代表、阪口直人3区総支部長らが出席しました。

■川本慧佑1区総支部長の情報
https://cdp-japan.jp/member/2087/

DSC01675.JPG