基本政策策定に向け党内議論進める立憲民主党は18日、国会内で基本政策策定に向けた2回目の全議員集会をおこないました。

 冒頭、泉健太政務調査会長は、「前回の会議で出たご意見を踏まえて、政調として全体を均一性をもってまとめるために修文、整理させていただいた」とし、「部会、調査会でのさまざなご提案やご議論、ご意見があり、前回の全議員集会でのご意見もある。ぜひ少しずつ、前に進めていけるようご議論をお願いしたい」とあいさつしました。
 集会では、泉政調会長より前回からの修正について説明を受けた後、参加議員間で意見交換をおこないました。また、政調役員から党の政策に係る文書について、(1)綱領は党の基本理念や、党が掲げる国家像・社会像を示したもの(2)基本政策は綱領を受けて、中長期的な政策の方向性を示したもの(3)選挙政策は、選挙の争点について、具体的な政策を示したもので、党首のメッセージの他、ストーリーが示されることもある(4)政策INDEXは、綱領・基本政策・選挙政策を受けて、短期的な課題や具体的な政策を含め数字も入れる等して詳細に示したもの──との紹介があり、基本政策の位置づけに基づき、ある程度抽象的な書きぶりを想定しているとの説明がありました。
 取りまとめに向け、政調と各部会とのやり取りしながら、引き続き協議していくことになりました。