市民団体主催の「総がかり行動」が19日午後に開催され、学術会議の任命拒否撤回、安倍前首相の国会喚問、改憲改正手続法の強行反対などをテーマに市民が集いました。野党各党の議員も参加し、立憲民主党からは石川大我参院議員が連帯のあいさつを行いました。

 石川議員は「今日、有楽町から歩いてくるときに、ジョン・レノンの『ハッピー・クリスマス』が流れていた。私の高校時代に湾岸戦争が勃発したとき、高校の社会科の先生がこの曲を流し、『今日は平和について考えてほしい』と言って去っていった。その日の印象がとても強く、私が政治家を志す原点となった」と語りました。そして、「学術会議で任命拒否された6名を一刻も早く任命するよう働き掛けないと、学問の自由、表現の自由を守れない。安倍前総理の国会招致も、世論が大きく動く中で、実現しそうになっている。引き続き、文部科学委員会や予算委員会で頑張り、皆さんと一緒に世論を盛り上げていきたい」と言葉を強めました。