立憲民主党は6日、第20回常任幹事会を国会内で開催しました。
枝野幸男代表は、参院長野選挙区補欠選挙、広島選挙区再選挙が8日に、衆院北海道2区の補欠選挙が13日告示されることにあたり「この3つの選挙、しっかりと勝ち抜くために、ぜひ皆さんに最大限のご協力をお願いしたい」とあいさつしました。選挙の意義について、「そのうち2つの選挙は昭和を彷彿とさせるような、時代錯誤の自民党のスキャンダルが原因で選挙になっている。そして長野は、われわれの同志であった羽田雄一郎さんが命を落とされ、その議席をしっかりと受け継がなければいけない闘い。3つとも勝たなければいけない大事な闘い」「半年くらいには総選挙もあるという中で、この3つの選挙は前哨戦であり、この3つの選挙だけではない、もっと大きな意味が間違いなくある」と述べ、政権選択選挙につなげていく決意を表明しました。
【報告・承認事項】
<幹事長>
3月31日に野党幹事長・書記長・国対委員長会談を開き武田総務大臣不信任案提出等を決めたこと、枝野代表らが米国の外交安全保障の専門家らとオンラインで意見交換を重ねていることについて報告がありました。
<国会対策委員長>
デジタル改革関連法案、国家公務員法改正案への対応等、、国会の状況について報告がありました。
<参院国対委員長>
参院での審議状況について報告がありました。
<政務調査会長>
会社による農地取得が盛り込まれた国家戦略特区法改正案に反対の方向で一任したこと、閣法2件について修正を求めること、そのほか閣法6件に賛成すること、閣法「高齢者医療窓口2割負担法案」への対案となる議員立法について一任したこと等、第20回政調審議会について報告がありました。
<選挙対策委員長>
〇地方自治体議員選挙の結果について報告がありました。
[公認]
▼東京都小平市議会議員補欠選挙(4/4投開票)定数3 立候補者数4
岡田 慎平(12,665票・2位/当選・1期目)
[推薦]
▼秋田県秋田市議会議員補欠選挙(4/4投開票)定数1 立候補者数2
山崎 宗雄(61,329票・1位/当選・1期目)
▼秋田県由利本荘市議会議員補欠選挙(4/4投開票)定数2 立候補者数4
小川 幾代(10,177票・2位/当選・1期目)
▼福岡県議会議員補欠選挙(久留米市選挙区)4/11投開票 定数1
中村 香月(無投票/当選・1期目)
〇首長選挙の結果について報告がありました。
▼東京都小平市長選挙(4/4投開票)立候補者数2
小林 洋子(推薦・32,180票/当選・1期目)
〇首長選挙における候補者の推薦について報告があり、承認されましたました。
▼富山県富山市長選挙(4/18投開票)
藤井 裕久(新人・59歳/元富山県議会議員)
<組織委員長>
〇衆議院小選挙区・参議院総支部の設立について報告があり、承認されました。
衆議院小選挙区総支部2支部、参議院総支部3支部を設立
〇地方自治体議員の入党承認について報告があり、承認されました。
<企業・団体交流委員長>
産別向けのオンライン政策説明会に約100名が参加し、次回は基本政策の説明を予定していること等について報告がありました。
【協議事項】
<選挙対策委員長>
〇衆議院選挙区における候補者の公認内定について提案があり、了承されました。
▼福岡5区 堤 かなめ(つつみ・かなめ、新人・60歳・福岡県議会議員)
〇地方自治体治員選挙における候補者の公認・推薦について提案があり、了承されました。
[公認]
▼兵庫県議会議員補欠選挙(投開票日未定)定数2
宝塚市選挙区 橋本 成年(はしもと・なるとし、新人・45歳・元宝塚市職員)
[推薦]
▼東京都議会議員選挙(7/4投開票)
練馬区(定数7)池尻 成二(いけじり・せいじ、新人・65歳・練馬区議会議員)
小金井市(定数1)漢人 明子(かんど・あきこ、新人・60歳・元小金井市議会議員)
〇地方自治体議員選挙における候補者の辞退について報告があり、了承されました。
▼東京都議会議員選挙
荒川区(定数2)山川 裕菜
<幹事長>
総合選挙対策本部の構成について報告があり、了承されました。
【総合選挙対策本部 役員構成】
▼本部長
枝野 幸男 代表
▼副本部長
平野 博文 代表代行兼選挙対策委員長
蓮 舫 代表代行兼国民運動・広報本部長
江田 憲司 代表代行
水岡 俊一 参議院議員会長
田名部匡代 常任幹事会議長
▼事務総長
福山 哲郎 幹事長
▼事務局長
平野 博文 代表代行兼選挙対策委員長
▼副事務局長
泉 健太 政務調査会長
安住 淳 国会対策委員長
大島 敦 組織委員長
近藤 昭一 企業・団体交流委員長
長妻 昭 選挙対策委員長代行
▼事務局次長
大串 博志 役員室長