枝野幸男代表、近藤昭一企業・団体交流委員長、田名部匡代農林水産部会長らは28日、国会内で全農林労働組合から農林水産省の新規増員要求や所管独立行政法人の運営交付金、施設整備費補助金の満額確保やフルタイム再雇用人件費及び非常勤職員の待遇改善に必要な予算確保に関する要請を受けました。

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 枝野代表は冒頭、「食の安全や農業の多面的機能を守るために、私たちは多様な農業を守っていきたい」と、農業政策に向き合う党の基本姿勢を述べました。その上で、農林行政の現場では仕事は減っていないのに人員・組織は削減され続けてきた実態があると指摘し、「要望の内容は当事者として働く皆さんだけでなく、食の安全を含めた日本の農業や働き方に関わる大事な課題なので、しっかりと受け止めたい」とあいさつしました。その後、全農林より要請の詳細について説明を受けました。

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 今回の要請には、小宮山泰子企業・団体交流委員長代行、徳永エリ参院政審会長、牧山ひろえ参院議員が出席したほか、会合の模様を多数の議員がオンラインで傍聴しました。

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