泉健太代表記者会見

2022年5月27日(金)10時30分~11時03分
編集・発行/国民民主党役員室

★会見の模様を以下のURLで配信しています。
https://youtu.be/lrpa1ImoiZU


■冒頭発言

■質疑


■冒頭発言

○補正予算審議について

【代表】
 今も衆議院の予算委員会が開かれていまして、我が党は朝9時から、大串議員、そして階議員と、質問に立たせていただいています。
 きのうに引き続き、我々、この政府の補正予算案、中身がない、足りない、不十分と。特に物価高に対する対策が全くない。このことについて繰り返し質問をさせていただいています。
 また、本日、大串議員からは、知床の遊覧船の事故の問題。どうもわかってきたことは、国土交通省による特別監査ですとか抜き打ちの検査というものが、実は型どおりのものに終わっていたと。文書も型どおり、検査も型どおり。その結果、少なくとも昨年6月の特別監査、そして10月の抜き打ちの検査、この抜き打ちの検査のときも当事者は留守にしていたと。そして、その後、留守にしていた当事者と会うこともなく、次の抜き打ち検査を行わなかったという意味では、3度にわたって、その是正の機会を逃したというふうに言えると思います。
 きょう政府側の答弁の中で、事業者の意識欠如を把握できなかった、国土交通省として責任を果たすことができなかったと、事実上、国土交通省の責任を認めたと思います。改めて、我々として、この国土交通省の責任を問うていかなければいけないと思っております。国土交通省は明確に、このことを関係者にも伝えるべきだと思います。

○鶏卵汚職 吉川元農相への有罪判決について

【代表】
 きのう元自民党の吉川元農水大臣に有罪判決が出ました。鶏卵の汚職で賄賂認定ということで、安倍政権のときの大臣・副大臣、これで立件されて一審で有罪になった大臣・副大臣が5人ということになって、大変驚いております。
 秋元司元内閣府副大臣、これはカジノの汚職でありました。
 河井克行元法務大臣、これは広島における大規模買収でありました。
 菅原一秀元経済産業大臣、カニとかメロンというのがありましたが、違法寄附でありました。
 遠山清彦元財務副大臣、これはコロナ融資の違法な仲介ということです。
 吉川元農水大臣、鶏卵汚職と。5人目ということになります。
 この体質の異常さですね。強い安倍政権の裏で何が行われていたのかということを感じさせるものでありまして、大臣や副大臣、要職にある人物がモラルを失い、裏でさまざまな金にまつわる違法行為を行っていた。そして5人とも有罪ということで、非常に大きな闇を感じます。
 こういったことをやはり変えるために、政権を、緊張感を持たせていくということも含めて、野党が頑張らねばいけない。このことも、我々、さらに国民の皆様に訴えてまいりたいと思います。

○細田衆院議長のセクハラ疑惑について

【代表】
 細田議長の発言については、引き続き、さらに波紋が広がっているという状況であります。
 きのう細田議長は通常国会閉会後に訴訟も視野に入れて検討というコメントを出したようでありますが、我々は議院運営委員会における説明を求めていますので、改めて細田議長は早期に、国会終了後ではなく、細田議長は早期に国民に説明すべきというふうに思います。

○「参院選候補予定者の自宅に異臭液体」報道について

【代表】
 山口県の我が党の参議院予定候補の自宅の周りにおかしな液体がまかれたという被害がどうやらあったようであります。非常に気持ちの悪い、また、危険なにおいのする行為である気がいたします。
 辻元清美前衆議院議員の地元で事務所が荒らされ、福山哲郎参議院議員が朝の街頭活動で暴力を受け、そして、山口県で我々の予定候補が自宅に何かをまかれる。もちろん、それぞれ関連性があるということではないと思うものの、この山口県におけるこうした被害というものは、非常に少数である、チャレンジをする政治に対して、何かプレッシャーをかけようと、そういう意図を感じるわけでありまして、これは許されることではないと思います。政治活動が妨害されることがあってはならないと思います。
 改めて、そのことを党としても明確に示し、また、今後調査をしてまいりたい、報告を受けてまいりたいと思います。

○訪日観光客の受入れ再開について

【代表】
 外国人観光客の解禁、これが再開するというふうに岸田総理が発表されたということであります。
 インバウンドは我が国にとって重要な外貨獲得の手段でもありますし、また、今、円安ですから、特に外国人の観光客が流入することが考えられると思います。ですので、この(一日の入国上限)1万人から2万人とか、徐々に受入れを再開するということでありますが、改めて、科学、エビデンスに基づいて、どのような水際対策が必要なのかということをもう一回ちゃんと考えていただきたい。世界の中でどのような変異株が発生し、その変異株が感染力が強いかどうか、そういったことの情報収集をより活発に行って、むしろ、今の感染の状況ですとか、いわゆるオミクロン株を中心としたものの状況というものでいけば、国内でもちろんマスクのルールを共通化していく、共有するということを前提にしながら、一定の緩和というものは今後もあり得るものだと思いますので、改めて政府としては、観光業界向け、観光客向け、そして国民向けに、わかりやすいルールの説明を求めていきたいと思っております。

○「物価高と戦う」全国キャンペーンについて

【代表】
 最後になりますが、我が党として、「物価高と戦う」「教育の無償化」「着実な安全保障」、この3本柱で、今、活動していますが、「物価高と戦う」ということについては、先日も奈良県へ応援に行った際に、商店街を歩いて、飲食店などから話を聞くと、まさに具体の品目についてさまざまな声をいただきました。まだまだ国会に届いていない、また、役所に届いていない値上げ品目というものがあるのではないかというふうにも思っておりまして、我々として、立憲民主党として、全国でこの「物価高と戦う」ということの機運を盛り上げる、また、実際の何が値上がりしているかということの国民の声を聞くということで、キャンペーンをしていきたいと思っております。
 全国各地で、何が値上がりしているかということを、事業者、一般消費者を問わず、シールを貼っていただく形で、そのアンケート調査なども行っていきたい。また、街頭演説などでも、この物価高についてのさまざまな意見交換、青空対話集会でも意見交換をしていきたい。こういった「物価高と戦う」全国キャンペーンも開催していきたいと思っております。


■質疑

○知床観光船遭難事故について

【毎日新聞・宮原記者】
 冒頭発言で、知床遊覧船の事故の問題についても取り上げられたが、国交省が部分的責任を認めているような状況の中で、大臣の責任。今後、不信任などに値するものなのかどうかというところと、それに並んで、これまでも問われていることではあるが、内閣の不信任等につながるような、そういったところになるのかどうか、ご見解を伺いたい。

【代表】
 ありがとうございます。
 大臣就任以降も、まさにこの抜き打ち検査が空振りに終わった中で、次なる抜き打ち検査ですとか事業者に対する指導の機会はあったにもかかわらず、それが果たされていない。国土交通省の指導監督、これが果たされていないということから言えば、責任は当然ある。国交大臣の責任は当然あります。それを踏まえて、我々も国会ではどのように対応していくかということは今後考えていきたいと思います。間違いなく責任はあると思います。

○金融政策について

【毎日新聞・宮原記者】
 冒頭でも物価高について発言され、きょうも階さんが金融政策について問われているが、きのう泉代表は、物価高を止めるためには金利を少し上げるのも必要ではないかということを岸田総理に問われたと思う。この金融政策について、立憲として、泉さんとしては、どのように進めていくべきかどうか。岸田政権の現在の問題点と共に、どうしていくべきかというところを伺いたい。

【代表】
 金融は常に市場との対話というものを考えて政策を打っていかなければいけないと思います。そして、急激なものは極力避けなければいけないと思っています。
 きのう質疑の中で触れましたが、例えばヨーロッパ中央銀行も、総裁が7月からの利上げについて準備が整ったというような発言をしているということを踏まえても、仮にさまざま利上げをするということであっても、そのバッファ期間とか対話ということは常に大事にしていると思います。日本政府も当然そうあるべきことだし、日銀もまたそうだと思います。
 その上で、今の円安、そして内外の金利差を、ただ放置しているというのは、まさにアベノミクスで自分たち自身をがんじがらめにしてしまっている。金融政策の幅を失っているということだと思いますので、このまま幅を失った金融政策をいつまで続けるのか。それを変えるということは、多くのエコノミスト、専門家も含めて考えるべきではないかというふうに、今、言っている局面だと思います。
 政府はそれをかたくなに、アベノミクスでさんざん金融を緩和して、そして、もう金利を上げてしまってはどうしようもない、どうにもならない状況をつくってしまったがゆえに、金利について手を触れることができないということであっては、余計に足元を見られるということであると思いますので、政府・日銀として責任を持って幅のある金融政策をやはり目指していただくということが必要だと思います。

○「子ども・子育て予算」「防衛予算」について

【東京新聞・井上記者】
 きのうの予算委での質問と、立憲の重点政策と、少し絡めて伺いたい。きのう代表は総理に対して、子育て予算の将来的な倍増のところで、時期について質問されていたと思う。立憲も子育て予算を対GDP比3%台に引き上げていくということを訴えているが、これはいつまでに達成する目標として考えていらっしゃるか、まずお聞きしたい。

【代表】
 ありがとうございます。
 我々は、この子育て政策については、一つ一つの政策を実施することによって、積み上げで、政策は既に提示していますので、それを合算すると3%になるという考え方であります。当然その政策を実現していくということで、政策の実現の年限というのは、これは政権を我々が取らないとおそらくなかなか難しいと思いますので、現時点で言えるということではない。しかし、我々は、この子育て支援政策や教育政策における国の政府投資が全く少ないと思っておりますので、児童手当の引上げですとか教育の無償化を進めていく。その先に3%というものがあると思っています。

【東京新聞・井上記者】
 そうすると、きのう総理が言っていることと、どう違うか。

【代表】
 総理は政権を持っていますから、実行する立場です。我々は政権を持っていませんので、何年後にできると言いようがないのですね。そこが大きな違いです。

【東京新聞・井上記者】
 次に、防衛費の関係で、立憲としては2%の目標ありきではなく積み上げていくということだが、その積み上げた結果、どんどん増えていってしまう懸念もあるかと思う。財源など考えた場合に、積み上げていった結果の2%というのは、代表としては適当な額だとお考えになるか。

【代表】
 真に必要な防衛力を整備する。この考え方ですので、最終的な数字がどうなるかということは、それは真に必要なものの積み上げの結果で決まってくるのだと思います。ただ、我々は少なくとも、最初に中身がわからずに額やパーセンテージが示されるという立場には立たない。これが立憲民主党です。

【東京新聞・井上記者】
 最後に、立憲として、子育てのほうはGDP比3%台に引き上げていくという設定をして、防衛費のほうは目標ありきではなく積み上げということを言われている。最初に目標を立てるものと立てないもの、その考えの違いというのはどういうふうにお考えになるか。

【代表】
 逆に、それを総理に聞きたいということですね。防衛費について相当な増額と言ったし、周りからは2%という数字が聞こえてくるけれども、子ども・子育て予算について相当な増額と言ったわけではなく、倍増とは言った、しかしメニューはまだ示されていないという状況ですので、その点を総理に聞いたということです。

【東京新聞・井上記者】
 立憲としては、この二つの違いはどういうふうに考えているか。

【代表】
 我々は、防衛費については2%ありきではないということを言っている。そして、我々は子育て予算については、我が党が訴える政策を積み上げれば今の倍増になるということを言っています。

○参院選に向けた取組について

【時事通信・木田記者】
 参議院選挙の関係で伺いたい。立憲民主党は女性候補者を5割とする目標を掲げている。選挙区ではこれは達成できているが、比例においては3割余りにとどまっている。泉代表として、現状の受け止めと、比例で女性候補の割合が5割に達していない要因についてどうお考えかお聞きしたい。

【代表】
 ありがとうございます。
 選挙の始まる日まで、毎週毎週、例えば公認を発表していく中で、率がその都度その都度変わることを気にしていてもあまり意味はないのかなと思っていますので、最終的にどれぐらいの候補者の擁立になるかということが全てではないかと思います。

【時事通信・木田記者】
 現状で比例が3割に達していないことの要因についてはどのようにお考えか。

【代表】
 やはり最終的にどうなるかが一番重要ではないかと思います。

○細田衆院議長のセクハラ疑惑について(1)

【フジテレビ・阿部記者】
 細田議長に関して伺いたい。細田議長は、自ら説明し、自らの進退をはっきりさせるべきか。立憲民主党として細田議長の不信任案を提出する可能性を考えていらっしゃるかお聞きしたい。

【代表】
 ありがとうございます。
 細田議長については、先ほども述べましたが、国民の皆様に説明すべきだと。もう速やかに説明すべきだと思います。
 我々でも、なかなか何が事実なのかということが、報道で伝わっていることが事実ならば本当にもう顔をゆがめたくなるようなやりとりであるとは感じますから、もう本当にいかがなものかと思います。そういうことの、事実かどうかということについて、多くの国民が注目しているところだと思います。
 きのうも私は言いましたが、どうも報道を見れば、複数の方が証言されている。また、全く別な職場で働いておられる複数の方がそれぞれ証言されているという状況からすると、その方々がわざわざ、今、一念発起して計画的にうそを言って議長を引きずり降ろそうとしているとは、ちょっと思いにくいと思います。
 そういうふうに国民の皆様も思っているでしょうから、議長にはやはりとにかく説明を早くすべきだということを我々は言っていますし、その説明次第ということで、いろいろなことがあり得ると思います。

【フジテレビ・阿部記者】
 現時点では、不信任案は説明次第ということでよろしいか。

【代表】
 我々は、現時点では、まず説明する必要があるというふうに言っています。

○「物価高と戦う」全国キャンペーンについて

【朝日新聞・鬼原記者】
 冒頭おっしゃった、物価高品目のキャンペーンについて。これはアンケートを取り、その結果を、その後どういうふうに生かすのか。何か公約に反映させるようなこともあるのか。その辺も含めて伺いたい。

【代表】
 今、そのキャンペーンをするということを私も我が党の部局から聞いておりますので、詳細はまた、おそらくさまざまな形で説明があるかと思います。

○補正予算審議について

【朝日新聞・鬼原記者】
 補正予算案について伺いたい。国民民主党がきのう補正予算案の賛成を表明した。この点について、兄弟政党と泉さんは言われたこともあり、選挙区によっては参院選で一緒に戦うところもあるが、選挙への影響も含めて、どういうふうにお感じになっているか。

【代表】
 立憲民主党は、今の補正予算案、これはガソリン対策と予備費の積み増しのみですので、本当に何もないと。本当に失望していますので、その補正予算案に対しての対応というのを立憲民主党として決めてまいります。当然ながら。
 どうも報道では、これは維新さんも、やはり今の補正予算案には中身がないということで反対する姿勢だということですから、立憲だけではなく、今回の補正予算に中身がないというふうに考えている政党は存在しているのかなと思っています。我々はそういう認識だということですね。
 そして、我々は、各地における参議院選挙候補者支援についても、当然ながら野党の立場で、そして自民党の政策ではだめだという立場で、各地で応援をしていきたいと。我々の野党候補を応援していきたいと考えています。

【朝日新聞・鬼原記者】
 今回の国民民主の対応が選挙戦に与える影響というのは、そうすると、あまりお感じにならないと。

【代表】
 さあ、それは今後また、どういうふうに今後また行動されていくかということにもよるのかなと思いますので、我々は我々の応援する候補者を懸命に当選に向けて応援していくだけになります。

【朝日新聞・鬼原記者】
 今後どう対応されるかというのは、つまり不信任についてどうかと、そういうことか。

【代表】
 いや、国会内外ではないですか。それはわかりませんので。

○大阪市長の公務状況等について

【「フランス10」・及川記者】
 3点ほどあるので、1問ずつ伺いたい。松井一郎大阪市長の公務についての見解を伺いたい。公用車運転日誌によれば、2022年2月の仕事は公務日13日、公務なし日15日、公用車を使って温泉つきスパで公務のため休憩なさったのが2日。公務時間合計52時間25分、平均4時間2分、時給換算すると1万9257円だった。1日平均労働が4時間2分、公務なしが15日について、どのようなお考えを持たれるか伺いたい。

【代表】
 本当ですか、それは。データ。

【「フランス10」・及川記者】
 まず一つが、公用車運転日誌を情報公開で取った。スパに通われたのは、スパも公務だそうなので、公務時間に入れている。

【代表】
 おそらくいろいろお調べになられたのかなと思って、本当ですかというのは、驚いた意味でなのですね。
 本当であればということなのですが、ことしの2月というのは、まさに、特に大阪は大きな波が、コロナ感染の波があったときですので、全国の首長さんは皆、本当に役所に詰めて、さまざま対策・対応に当たられている時期ではないのかなと思っていましたので、その公用車が公務の実態を全て指すのかどうか、ちょっと不明ですが、公務なしが15日だとすると、それはすごく休みの多い首長だなということにはなろうかと思います。

【「フランス10」・及川記者】
 それで登庁されても4時間2分公務だった。
 続いて、スパ絡みで、ことし4月の公務は、これも運転日誌によると、公務は15日で、公用車で温泉つきスパで公務のため休憩なさったのが8日。2016年6月16日、舛添要一都知事が公用車で湯河原の温泉に通ったことを問われ、松井市長は、僕やったら辞めますね、恥ずかしくて表に出てこられへん、僕だったら湯河原の温泉に行って隠れますとおっしゃった。温泉に公用車で通ったら、舛添さんは辞任された。スパに公用車に8日間通っても、どこも報じていない。この違いは何なのか。

【代表】
 それは報道されている記者さんに聞かれたほうがよいのかなと思いますが、今、いろいろ公用車の使用で全国問題になっているものもあると思いますので、その辺が問題になる使われ方であるならば、当然指摘されることになると思います。

【「フランス10」・及川記者】
 松井一郎さんが着けている時計はオーデマピゲ・ロイヤルオーク、定価280万円。(会見陪席の)後藤先生は、今、腕時計を着けていらっしゃらないようだが、泉代表はどのような時計をしていらっしゃるか。

【代表】
 しておりません。

【「フランス10」・及川記者】
 280万ですよ、向こうは。

【代表】
 私はちょっと肌が弱いものですから、体には着けずにおります。

【「フランス10」・及川記者】
 最後だが、2017年、山健組、暴力団の構成員だった方を、維新の会が奈良県の香芝市で市議選に擁立・公認して当選した。松井さんは、その時点では知らなかったそうだ。2017年に当選で、2013年に山健組を辞められたと。市の条例によれば5年は暴力団構成扱いなので、これは全国どこの市も一緒だが、市が4年暴力団構成扱いをしていらっしゃる方を公認し、その後、議員として活動させるということは、立憲だったらありか。松井さんの見解は、再チャレンジできる社会を目指したいということだった。

【代表】
 かなり個別の事情で、ちょっとよく周辺情報もわからないことが多いので、この点について私のほうからは特段コメントはございません。

○細田衆院議長のセクハラ疑惑について(2)

【フリーランス・小山記者】
 細田議長の件で思うが、私も本会議の傍聴に入り不信任決議案というのを実際に見たことがあるが、国民側としては大変ばかばかしい。なぜこんなことに国会議員が時間やお金を使っているのかと目を疑った。なぜなら、与党多数で、儀式的なことをやって、不信任決議を取れないことはわかっている。じゃあ干すのかということだが、国民から見ていじめのような構図に見える。文春砲というのは大体、権力側の何かを崩したい、でもなかなか崩せないのでということで、こういった話題を持ってくるというのはわかっている。ただ、同じ不信任決議案をするのだったら、「10増10減」の件とか、そういった真面目なことでやっていただきたいと思う。男性の私生活を掘り返してというか、そういうことで不信任決議案はどうなんだろうというふうに国民の皆さんは思っていると思うが、代表はどう思われるか。

【代表】
 おそらく、ここまで立憲民主党が何か今回の報道の件で不信任だというようなことを言ったことはないのだと思います。党内には、むしろというか、決して我々忘れてはならないことというのは、まさに「10増10減」を当事者として責任者として進めてきた細田議長が、議長になった後に、それをひっくり返すような発言を何度もしているという問題。そして、国会議員の職責を、ある意味、国民の感覚とずれた形で、100万しかもらっていないとか、そういう議員であればもっと増やしていいとかいう発言をしていること。そういったことも決して忘れてはならないと思いますし、そちらがむしろ院内における本題であるという認識を持っています。