泉健太代表は6月18日、都内で「物価高と戦う全国キャンペーン」に参加。板橋区の大山駅で街頭演説後、ハッピーロード大山商店街を視察。次に北区の十条銀座商店街でも街頭演説と視察を行い、その後、品川区の武蔵小山駅前で街頭演説後、武蔵小山商店街パルムで視察を行いました。武蔵小山では松尾あきひろ候補予定者、松原仁衆院議員らと街頭に立ちました。

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 松尾候補予定者は、弁護士として15年活動してきたが、友人が過労で亡くなったことをきっかけとして政治家を目指すようになったと語りました。その友人の労災申請や賠償金の支払いなど、遺族の代理人として交渉をしたが、どれだけお金が払われても本人が戻ってくることはなく、悲しい思いが癒えることはない。一人の人が亡くなると何十人、何百人と悲しい思いをする人がいると語りました。

 弁護士として眼の前の人の力にはなれるが、過労で悲しむ人を生み出さない、苦しむ人を生み出さない、そんな社会を作っていくために政治の道へ踏み入れたと語りました。

 また、日本のデジタル化は世界と比べ20年遅れていると指摘。昨年、衆院議員のとき、日本のデジタル化について大臣に質問したところ「20年遅れている悔しさをバネに、みんなで頑張れば必ず取り返せると信じている」と根性論・精神論を語ったことを取り上げ、「危機感のない政治が堂々と行われている」と指摘しました。

 「より良い未来、もっといい未来を子どもたり若い人のために残していきたい」と訴え、支援を求めました。

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 泉代表は、昨年秋頃にガソリン価格が上がってきたことから、その対策となるよう立憲民主党ではいわゆるトリガー条項発動法案を提出したものの、政府は補助金で対応する方法をとったと説明。今年2月にはロシアがウクライナに侵攻。円安も進み、物価高が必要だが政府は何もやらなかったと指摘。さらに4月には年金が下がったと語りました。立憲民主党は年金の追加給付を主張し、物価高対策も提案していると説明。多様性や助け合いという、もともと持っていた立憲民主党の素晴らしさを生かし、経済や産業、安全保障も皆さんに安心していただける政党にしていきたいと語りました。

 松尾候補予定者には国会で、社会人のデジタル教育を推進し一度仕事を失った方がもう一回新しい先端分野で仕事を得ていくことができる世の中にしていってほしいと語りました。

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