岡田克也幹事長は9月9日、国会内で記者団に対し、「『故安倍晋三国葬儀』への出席について」の党の考え方に関して発言しました。立憲民主党では同日、党所属国会議員宛に国葬儀への出席に関する通知(下記参照)を発信しました。

 岡田幹事長は「ここに書かれているように、昨日の議運における岸田総理と泉代表とのやりとりも、ほとんど答えはない状態で、非常に疑問が残ったままである。従って、来週の前半、何らか文章の形でわれわれの疑問を政府側に提出をして、文書で答えを求めることにしたいと思っています。その結果を見て、執行役員会で議論して執行役員は一致して行動するということにしております」と語りました。


「故安倍晋三国葬儀」への出席について
 平素の活動に心より敬意を表します。
 さて、各議員のお手元に政府より「故安倍晋三国葬儀」への案内状が届けられていることと存じます。「国葬儀」については、 8日の衆参両院の議院運営委員 会質疑を経てもなお 重要な 疑問点があり、執行部としてはさらに政府に対して疑問点を質した上で、代表をはじめとする執行役員の参列について判断を行う こととしています。
 なお、執行役員を除く国会議員の皆様の参列につきましては、皆様個々のご判断を尊重いたしたいと存じます。執行部より何ら かの 要請を行う予定はありま せんので、ご承知おきください。
20220909「故安倍晋三国葬儀」への出席について.pdf