10月27日に部落解放・人権政策確立要求第2次中央集会が都内で開催され、立憲民主党を代表して泉健太代表があいさつしました。
泉代表はあいさつで、今日、インターネット上の差別事件はますます増加し、コロナ禍においてこれらの被害者が孤立してしまう傾向にあると指摘し、あらゆる差別・偏見をなくすために立憲民主党としても力を入れていきたいと話しました。
また泉代表は、2016年に部落差別解消法、障害者差別解消法、ヘイトスピーチ解消法の3つの重要な法律が成立し、さらに2019年にはアイヌ施策推進法が成立した経緯を紹介しました。その上で、これら法律の制定は重要な前進ではあるが、その法律に魂を込めるためにも、差別撤廃に向けた運動をさらに盛り上げていく必要があると話し、立憲民主党として多くの国民に人権問題にもっと関心を持ってもらえるよう今後も努力を重ねていく決意を示しました。