泉健太代表は1月25日、岸田総理の施政方針演説に対する代表質問を終え、記者団の取材に応じました。

 冒頭、泉代表は、岸田総理の答弁について「異次元の説明不足、異次元のはぐらかし」と述べ、「防衛費については着々と倍増を決め、そして一気呵成に具体策まで持ってきているのに、一方で子育て政策はやはり後回しというのが色濃く写った」と語りました。子ども政策、反撃能力、日銀総裁人事、金融政策、原子力発電所のリスクなど、質問したものの具体的な答弁がなかったことに「ごまかしの多い、今回の岸田総理の答弁だった」と述べました。

 記者から今回の答弁で国民の疑問は解消されたかと問われ、泉代表は「決めたことはもう決めました、決めてないことはまだ言えません、その繰り返し」だと指摘。国会の質疑は中身を深めていくためにあると述べ、質問をしても「政府は決めました」という方針だけを述べ説明になっておらず、政府が決めていないことに対して提案をしても「まだ決めていません」との答弁で議論が深まらないと語り、「非常に後ろ向きで不誠実な国会対応だ」と指摘しました。

 今回の代表質問で泉代表の他、1期のおおつき紅葉議員を起用したことについては、「ついこの前まで国会議員でなかった議員。生活感覚、生活実感、地方の感覚、こういったものを一番リアルに表現できたのではないか」「若手を積極的に登用する姿勢を示せたのではないか」と述べました。

 党公式ツイッターで、総理に質問して欲しいことを募集したことについて、どういった意見を質問に盛り込んだのかを問われると、児童手当の所得制限の撤廃、年少扶養控除、教員の働き方改革など、子ども政策の分野で取り上げたものが多く、防衛増税反対といった声も盛り込んだと述べました。