立憲民主党ジェンダー平等推進本部(以下、ジェンダー本部)は2月8日、統一地方自治体選挙での女性議員数増に向けた取組みとして、オンラインによる「当選の秘訣をわかち合おう~必勝!新年女子会」を開催し、全国から60名超の女性候補者が参加しました。党ジェンダー本部ではこの間、女性議員を増やすために女性候補者支援チームを設置し、候補者研修会をはじめ、さまざまな女性候補者支援に取り組んできましたが、この日のオンライン会合は、各候補者の必勝法や悩み解決法など、明日から使える活動スタイルを共有する場として企画されました。

 冒頭のあいさつで西村智奈美ジェンダー本部長は、「現時点での統一地方選の女性候補者比率は30.2%、東京では4割を超えた。現職議員の党内における女性比率は22.7%なので、これをさらに引き上げていきたい」と述べました。

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 辻󠄀元清美ジェンダー本部副本部長は、「LGBTQへの差別発言にみられる官邸の人権意識のありようや選択的夫婦別姓制度すら実現できない今の政治。これを統一地方選をきっかけに変えていきたい。全員必勝に向けて本部もがんばります」とエールを送りました。

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 大河原雅子ジェンダー本部副事務局長は、いまや女性の地位向上にむけた世界的なムーブメントになっている3月8日の「国際女性デー」の意義について紹介したのち、「統一地方選は女性の声が政治を変える大きなチャンスだ」と訴えました。

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会では各地の候補者から自身が選挙戦を通じて訴えたい政策課題や、日常活動上の創意工夫、抱えている悩みなど、さまざまな発言があり、ジェンダー本部役員を交えての意見交換は予定時間を超えた活発なものになりました。この日の司会進行は、岡本あき子ジェンダー本部事務局長(女性候補者支援チーム長)が務めました。

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テーブルに置かれた花は「国際女性デー」のシンボル、ミモザの花です。