泉健太代表は2月25日、静岡市内で4月に行われる静岡市長選挙で党推薦を決めた、なんばたかし副知事と面談。その後記者団の取材に応じました。
面談では、泉代表から熱海の災害やリニアについて担当してきた実務能力・説明能力に期待をしていると述べ、なんば副知事からは、静岡市の10年後を見据え人口減少対策と産業振興について力を入れたいとの話があったと明かしました。
静岡市長選、県議選でどのように戦っていくかを問われると「公認候補、推薦候補の全員当選に向けて活動したい」「総支部長とも連携し、総支部長のいない選挙区では、できる限り党本部や国会議員たちも応援をして全ての候補者が当選するように全力を尽くしたい」と語りました。
一番訴えたいことを聞かれると、自治体議員の仲間が作ったボトムアップビジョンを元に、地域福祉の充実や、少子化対策・子育て支援を向上させていきたいなどと述べました。
岸田総理が自民党の全国幹事長会議で4月の衆院4補選と同日選となる見通しの参院大分補選について、「補選は今後の政局に大きな影響を与えるかもしれない大事な選挙だ」といった発言があり、その受け止めを求められると、衆院4補選の全て自民党が議席を持っていたことから、「自民党が負けることの政局的意味は非常に大きいと思う」「野党にとっては追いかける立場であり、議席を獲得するのはここから非常に過酷な戦いに挑んでいくことになりますが、われわれとしては必ず議席獲得を果たしたいとの決意を新たにしている」と述べました。