泉健太代表は3月4日、大阪入りし阪急豊中駅前、阪急南千里駅前で街頭演説を行い、府内選出の国会議員、各市の自治体議員らと4月の統一地方自治体選挙に向けて訴えを行いました。

 泉代表は南千里駅前での演説で「地域で頑張る一人ひとりの仲間たち、もっと言えば党員も協力党員も、そしてパートナーズの皆さんも、一緒になって取り組み、まちを変える、こういうことに熱心なのが立憲民主党」だと語り、枝野前代表から代表を引き継ぎ「あらためて、まっとうな政治、草の根民主主義、ボトムアップの政治、誰一人取り残さない政治をしっかり続けていきたい」と訴え、立憲民主党の自治体議員の良さを多くの皆さんに共有していただきたいと呼びかけました。

 防衛費の増額について、必要な防衛力の強化や自衛隊員の待遇改善などは必要だとした上で、安全保障は「ただ単に自衛力だけでなく、もっと複合的なものだ」と語り、食料安全保障、経済安全保障など複合的に捉える必要があると指摘しました。

 2023年度予算案の採決が衆院であり立憲民主党は反対したと語り、防衛費の増加率が前年度比で26%増であるのに対し、子育て予算は2.6%増、国内自給率とも関係する農業関係予算は前年度比マイナス0.4%、経済産業省、中小企業庁の予算も削られていると指摘しました。

 豊中駅前の街頭演説では、大石利彦豊中市議、井上ひろみ豊中市議選候補予定者が、南千里駅前では、えんや和久吹田市議選候補予定者、西岡友和吹田市議、木村ゆたか吹田市議がマイクを握りました。また、大阪府連代表の森山浩行衆院議員も両駅で演説を行いました。

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左から、大石利彦豊中市議、井上ひろみ豊中市議選候補予定者
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左から、えんや和久吹田市議選候補予定者、西岡友和吹田市議、木村ゆたか吹田市議
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豊中駅前で訴える森山浩行衆院議員(中央)
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