岡田克也幹事長は、3月28日国会内で記者会見を開き、(1)2023年度予算の成立(2)政府の物価高騰対策――等について発言しました。

(1)2023年度予算の成立

 岡田幹事長は、来年度予算が成立したことに関連して、野党が一致して反対したことは「これからの国会運営のプラスになる」と期待を述べました。「これから課題の多い法案も残っているので、しっかり党内で議論し、国民にわかりやすく対応していきたい」と述べました。

(2)政府の物価高騰対策

 政府が2.2兆円の予備費を物価高騰対策に使うことを決めたことについて、岡田幹事長は「このタイミングで、国会の議論もなく予備費でばらまくという形はもうやめないといけない」と指摘し、「統一地方選対策と言われても仕方がない」と指摘しました。

 衆参の補欠選挙について、「しっかり戦い抜いていきたい」と意気込みを述べました。