黒岩たかひろ新潟第3区総支部長は6月4日、新潟県新発田市内で開かれた「黒岩たかひろ後援会」のタウンミーティングで、岡田克也幹事長、地元自治体議員らとともに、立憲民主党が進める政策への理解と、さらなる支援・支持を訴えました。

 黒岩総支部長は「どんな時に政治は必要か」と問いかけ、「病気になったり、失業したり、 精神的に悩んだり、困った時にこそ政治が必要」と、自身の信条を述べました。

 政府の少子化対策について、「この15、6年で格差が広がり、収入が低くて、男性も女性も自立できないなか、岸田総理が打ち出している政策は、児童手当をたくさん払うとか、子どもの医療費も無償化にするとか、保育の質の向上とか、これは全部子どもが生まれた後の話」だと指摘し、「お金がなくて飛行機に乗る機会がない人に、これだけ機内食は美味しくなりました。これだけ飛行機の中で見られる映画が増えましたと言ったところで、飛行機に乗れないのだから関係ない話だ」との見方を示しました。「結婚をしたいと思った人が結婚して、子どもが産みたいと思った人が産める」施策の必要性、「血の通ったところにお金を使う」ことを強く訴えました。

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 岡田幹事長は、政府の子ども対策について「岸田総理が今、言っている子ども子育て政策のメニューは、民主党政権の時とほとんど同じです。保育士の配置基準の見直しは、当時の野党自民党も公明党も合意しました。しかし、安倍政権になったら、どっか行ってしまいました。そして、今頃になってまた同じことを言っている」と政府の一貫性のない姿勢を指摘しました。

 そして子ども・子育ての予算についても、政府与党の「選挙になると、あれもやります、これもやりますと言う」無責任な発言を批判しました。

 立憲民主党は「責任ある政策を訴えて選挙戦いたい」と意気込みを語り、そのために黒岩総支部長に「早く帰ってきてもらいたい。一緒になってこの国を立て直すために頑張ってもらいたい」と訴えました。