岡田克也幹事長は6月17日、神奈川県相模原市を訪れ、衆院神奈川県第14区(相模原市中央区・緑区、愛甲郡愛川町、清川村)の長友よしひろ総支部長とともに、支援者集会、街頭演説会で訴えました。
長友総支部長は、「とにかく生活が大変だという話をよく聞く。さまざまなものの物価が2割も上がっているが、この物価が上がった分だけ収入が増えているのか。国がこの物価高を下支えしてくれているのか。さらに社会保障費も上がっている。その一方で可処分所得は減少し、国民の皆さんの負担率は47%にもなっている。これは江戸時代の5公5民と一緒だ」と指摘しました。
その上で長友総支部長は、「まずは国民負担を抑えること。生活が安心できるように将来の不安を解消し、そして経済を回しながら税収を増やす。その結果住みやすい街づくりとなる。こういう好循環を作り出すことが政治の仕事だ」と話し、その役割を任せてほしいと訴えました。
岡田幹事長は昨日までの解散騒動について、「解散をするのは総理の権限かもしれないが、この一連の騒ぎを見ていて、岸田総理の底の浅さが出た。半分以上任期を残し、国民から選ばれた国会議員の首を切るという権限を行使するのに謙虚さがない。権力者なら何をやってもいいという思いが見えてきた。これで政治は大丈夫なのかと思わざるを得ない」と、岸田総理の政治姿勢に強い懸念を表明しました。
今日の演説会には多くの自治体議員も参加し、立憲民主党の政策、長友総支部長の訴えへの理解とさらなる支援・支持を求めました。