立憲民主党は6月20日、国会内で第79回常任幹事会を開催しました。
冒頭のあいさつに立った泉健太代表は今国会について「国民負担が相次ぐ議論がなされた国会でした」と振り返り、立憲民主党としては「この厳しい経済環境の中で、まず生活を守ること、国民の消費生活に活気を取り戻さなければならないということで、国民生活を第一に、そして人権を守るということ」で取り組んできたと言及しました。そのうえで、「今、解散・総選挙は一度遠のいたかのように言われていますが、いつ何時起こるかわからないので、気を引き締めて常在戦場で取り組んでまいります」と述べ、各地での活動強化を呼びかけました。
2.報告・承認事項
<幹事長>
岡田克也幹事長は国会閉会後の会議日程について報告しました。
<代表代行・ジェンダー平等推進本部長>
西村智奈美代表代行・ジェンダー平等推進本部長は、女性参議院議員を中心に全国の衆院候補者を応援する全国女性キャラバンを実施する予定であることを方向しました。
<代表代行・広報本部長>
逢坂誠二代表代行・広報本部長は広報器材等について報告しました。
<政務調査会長>
長妻昭政務調査会長は『次の内閣』閣議(第35回)審査事項について報告しました。
<組織委員長>
森本真治組織委員長が(1)衆議院小選挙区総支部の設立(2)総支部長の異動(3)総支部の異動(名称変更)――等について報告し、承認されました。
20230620_第79回常任幹事会_組織委員会報告.pdf
3.協議・議決事項
<選挙対策委員長>
大串博志選挙対策委員長が第50回衆議院選挙に向けた候補者の公認内定について提示し、協議・議決しました。衆院栃木1区・板津由華さん、衆院石川1区・荒井淳志さん、衆院大阪10区・尾辻かな子さんの公認内定を決定しました。