「この茨城3区から全国に政権交代の流れを起こしていきたい」と熱く語るかじおか博樹茨城第3区総支部長から、実現したい社会、そのための政治の役割について聞きました。

かじおか博樹webサイト https://kajiokahiroki.com/

 政権交代で「社会が変わる」

 私は、もっと力をつけて今の政治に緊張感を取り戻さなければいけないと感じています。そして、自民党に対抗できるライバル政党を作ることが、国民の声を国政に反映させるためには必要です。政権交代で「こんなに社会が変わるのだ」を実感してほしいです。

 政治とは目の前の課題を解決していくこと

 政治とは、限りある予算の中で、優先順位を付けながら目の前の課題を解決していくことです。その優先順位が政党によって異なります。この政党は何をやる政党か、何により重きを置いているのか。これらのことを政党が提示して、選んでもらう。選べることが民主主義だと思います。

 そして、政策とは、理想の社会と現実の社会のギャップを埋める手段です。ですから、立憲民主党が何をやる政党なのか、そして私、梶岡ひろきの理想の社会像はどんなものなのか。それを伝えていきたいです。

 息苦しい社会から人に優しい社会へ

 今、この世の中で、「競争だ」「自己責任だ」といった新自由主義的な政治が続いています。「自由」と言いながら、息継ぎをする余裕もない。疲れていても、休憩することができない生き方を、誰かに強制されているような、息苦しい社会になっています。

 人の幸せというのは人それぞれ相対的なものです。私は、自分らしく住み慣れた地域でそれぞれが幸せに安全、安心に過ごしていける。そのような多様性が認められる社会を理想の社会としています。

 豊かさを実感できる社会を作る

 私はなんとしても、この「失われた30年」を「失われた40年」にしてはいけないと思っています。「失われた30年」の理由は(1)努力では埋められない格差(2)正規社員、非正規社員の不合理な待遇の格差(3)時代にそぐわない昭和の政策――だと考えています。

 「失われた30年」を「失われた40年」にしない方策は、人に優しい政治、人が自分らしく生きる多様性が認められる社会を作り、しっかり人に投資をすることに尽きると思います。

 政治が変われば行政が変わり、暮らしが変わります。暮らしが変われば未来が変わります。皆さんとともにもっと良い未来、もっと良い政治を目指していきたいです。