岡田克也幹事長記者会見

2023年7月18日(火)15時57分~16時28分
発行/立憲民主党役員室

★会見の模様を以下のURLで配信しています。
https://youtu.be/7ylF3DIqb_0


■冒頭発言

■質疑


■冒頭発言

○第81回常任幹事会を開催

【幹事長】
 私からは、まず、常任幹事会のご報告からということになります。
 まず、私から何点か報告し、承認をいただきました。
 資料をご覧いただきますと、まず、徳永久志衆議院議員に対する、諮問に対する倫理委員会からの答えが出てまいりました。資料にありますように、行為の評価というところをご覧いただきますと、常任幹事であり、滋賀県連代表でもある。また、ことし1月に新たな滋賀2区公認候補に内定した。そういった立場にありながら、国会運営への違和感など、説得力に欠ける理由によって離党というのは理解できないということであります。したがって、党倫理規則第4条第1項に定める「公職の辞職勧告」、つまり議員辞職勧告ということと、同条第2項に定める「除籍」処分を適用するということは妥当であるという判断が倫理委員会によって示されました。それから、先ほどちょっと言うのを忘れましたが、徳永議員からは、意見聴取を要請したけれども回答は得られなかったということもございました。それを受けて常任幹事会でご議論いただいて、ここで倫理委員会が出したことを承認するということになったところであります。
 それから、7月20日に全国幹事長・選挙対策責任者会議を開催いたします。9月中の解散・総選挙もあり得るという中で、しっかりこの夏の活動を行っていかなくてはならないと思っております。そういったことを中心に、ウェブ会議方式によって開催したいと考えております。
 国民運動局の設置については、森本さんを局長にするということまでは前回決めたところでありますが、それ以外のメンバーが決まりました。ただ、ちょっと手違いがあって、女性の役員がここに書かれておりませんので、追加的に選任をして次回の常任幹事会に報告してもらうことになっております。
 次に、党本部事務局次長の任命ということであります。指定職として、従来、豊原事務局長、緒方事務局次長という体制で参りましたが、加えて、坂上直子さんに事務局次長をやっていただくということにいたしました。3名体制でこれから臨みたいと思っております。
 それを踏まえて、人事委員会の設置であります。党本部職員の人員配置等を検討・調整する人事委員会を以下の構成で設置するということを決めました。最終的な本部職員の人事については幹事長が決裁を行うことになっておりますが、より幅広く意見を聞いて、公平公正な人事配置ができるようにということで、人事委員会を設けることとしたものであります。政治家としては、私以外に人材局長の荒井さん。それから、先ほどの事務局の、事務局長・豊原さん、次長の緒方さん、坂上さん、それに加えて役員室部長の岡本さん。こういう体制で行うものであります。全体の構成としては、やはり女性に入っていただくということと、それから、旧党派のバランスということも考えながら、こういうメンバーにさせていただきました。
 あとは、選対委員長のほうから、新たな公認内定ということで、2名ありました。お一人は東京3区、我々としては松原さんを期待していた選挙区でありますが、都議会議員の阿部さんということであります。それから、三重県第2区、中川正春さんが今期限りで次回は出ないということを明らかにされておりますが、それを受け、公募方式によって、下野さん、三重県議会議員を選定したところであります。
 あと若干ございますが、主なところは以上でございます。

○在日米軍・低空飛行訓練の高度緩和について

【幹事長】
 常任幹事会以外で一点だけ申し上げておきたいと思います。豪雨の話は先ほど代表が挨拶されましたので、重ねて私から申し上げることはございません。しっかり党としても対応していきたいと思っております。
 先週の10日から、海兵隊のオスプレイの低空飛行訓練の高度の下限が、従来の500フィートから200フィートということになりました。200フィートということは、約60メートル。かなり低い、そういった高度で飛ぶということになりました。
 もちろん市街地や原発上空は除くということで、山岳地帯ということでありますが、その線引きも必ずしも明らかではありません。
 これは日米合同委員会で決めたということですが、在日米軍のトップと外務省の北米局長を議長とするのが日米合同委員会であります。そこに政治の意思というものは、かまなくていいのかと。そして、議論の中身もよくわからないままこういったことが決まってしまうということに対して、非常に違和感を感じるところであります。運用を間違えれば、非常に低空で飛んで、危ない、いろいろな事故も起こるかもしれないということであります。しっかりと政府のほうは説明責任を果たしてもらいたいと考えているところです。


■質疑

○徳永議員に対する措置・処分について(1)

【共同通信・恩田記者】
 先ほど冒頭発表もあった徳永さんの処分について、議員辞職勧告はもう既に行われたのかどうか、事実関係を教えていただきたい。

【幹事長】
 きょう決まりましたので、勧告をするというか、党としてそういう決定をしたということです。ここでそのことを発表しているということです。ご本人にもそういう連絡はしたいと思っています。

【共同通信・恩田記者】
 それはきょう中にもという感じか。

【幹事長】
 そうですね。

【共同通信・恩田記者】
 もう一点。徳永さんの処分が正式決定し、先ほど幹事長から、3区は松原さんのほうがよかったんだということもあったが、今回離党が相次いだことについて受け止めがさまざま党内にあるが、今後、夏、先ほど幹事長・選挙対策責任者会議の開催も発表されたが、こうした党内の動揺や、いろいろ受け止めが広がる中で、どういう形で党勢を拡大していくか、立て直していくか、幹事長の考えを伺いたい。

【幹事長】
 これで動揺が広がっているというのは何を根拠に言っておられるのかわからないのですが、やはり特に徳永さんのケースは私は論外だと思います。それで動揺が広がっているというふうには思っておりません。
 我々としては、しっかりと候補者を選定して、この夏、暑い夏、しっかり一人ひとりが活動する。現職も含めてですね。そういったことで党勢を盛り上げていきたいと思います。

○次期衆院総選挙に向けた取組について(1)

【東京新聞・大野記者】
 野党間の次期衆院選に向けた候補者調整について伺いたい。今、鋭意候補の一本化に取り組んでおられるところだと思うが、先ほど紹介いただいた三重2区など一つとっても御党と共産党などで候補が重なっているという現状がなお目立っている。共産に限らずではあるが、現状の候補者調整の取組の具合を教えていただきたい。

【幹事長】
 まず、一本化という言葉は私たちは使ったことはございません。候補者調整をできるだけ行うということです。
 この場で何回も申し上げておりますが、これは相手があっての話であって、現時点で言うと、維新や国民民主党はそういったことについて否定的な見解を示しておられます。そこのところ、本来であれば与党を一人でも減らすという共通の目的は持ち得るはずなので、粘り強くそういったことを説明していきたいと考えています。

【東京新聞・大野記者】
 一本化という言葉ではなく調整という言葉を使っておられる、その考え方として、どのように私たちも区別して捉えたらいいか。

【幹事長】
 一人にする必要は別にないので、そうでなければならないということもないし、それぞれの選挙区の状況に応じて対応していけばいいと思います。全て調整をする必要はないし、私たちとしては与党の議席を少しでも減らすということなので、調整をすることによって与党の議席を減らすことが可能性が高まる選挙区、そういったところを調整していくということです。

○世論調査の結果について

【産経新聞・児玉記者】
 弊社の世論調査についてお尋ねしたい。週末の世論調査の支持政党で維新が立憲民主党を3.2ポイント上回り、弊社の調査で4カ月連続で維新が先行する形となった。ほかにも今回は比例投票先でも同様に維新が上回る結果となっている。この結果について、幹事長のご所見をお聞きしたい。

【幹事長】
 どういうふうに調査しておられるか、説明を受けておりませんので。生の数字だけではないと思うのですね、いろいろと加工しておられると思います。その辺がわからないので、コメントのしようがないと思います。いちいち各社の調査にコメントする気はございません。

【産経新聞・児玉記者】
 重ねて恐縮だが、4カ月連続で維新が先行する形というところについて、ご所見があれば。

【幹事長】
 ですから、それは御社の調査はそうなっているということなので、それについて一つ一つコメントすることは適切ではないと思います。

○徳永議員に対する措置・処分について(2)

【朝日新聞・里見記者】
 冒頭の徳永議員に対する処分で、よくわからなかったので改めて教えていただきたいが、辞職勧告と除籍というのは両方とも適用するという、そういう理解でよろしいか。

【幹事長】
 もちろんそうです。

【朝日新聞・里見記者】
 例えば辞職勧告に応じなかったら除籍、そういう流れなのか。どういう扱いになるのか教えていただきたい。

【幹事長】
 双方を決めたということです。

○「自治体議員選挙」「次期衆院総選挙に向けた取組(2)」等について

【フリーランス・小山記者】
 きょうは簡単に、配られた資料に関しての質問だが、選挙の資料のほうで市議会議員の選挙の資料を見ているが、党籍ありで推薦となっている方が6名いらっしゃるが、こういうケースはどういった意味になるのか。よくあるのか。

【幹事長】
 決して珍しいことではないと思います。党籍があるけれども無所属で出て、推薦をするということですね。公認ではなく、推薦で出ると。

【フリーランス・小山記者】
 それから、ウェブ選対会議ということで、興味深くはあるが、ちょっと私は見られない時間ではあるが。

【幹事長】
 見られません、ほかの人は。外の人は見られませんので。

【フリーランス・小山記者】
 ほかの記者さんも見られないのですね。これはちょっと規模感が知りたいというか、どれくらいの時間をかけてやるのか。

【幹事長】
 大体1時間弱くらいですね、毎回。47都道府県の県連幹事長や、それに代わる方が出てこられるということです。

【フリーランス・小山記者】
 あと、皆さんよく話題にされている候補者調整や選挙協力といった話だが、国民民主党を代表的に考え、国民民主の候補者の立たない区での関係づくりというのはどうなるのかなと。ほかにも、維新、れいわ、共産とあるが、その候補者のいない区において幹事長が他党にお願いというのはするのか。その内容はというところを伺いたい。

【幹事長】
 今、私が言っているのは、候補者の調整をする、バッティングしているところについて調整をするということの必要性を申し上げているわけで、それで候補者が決まったときに、複数から出ていれば、それぞれの党はそれぞれの候補者を応援するわけですが、野党側が候補者が1人とか、あるいは2人とかいうときに、他の党にどうお願いするか、あるいは他の党を推しておられる団体にどうお願いするかというのは、選挙区ごとに決まってくることだと思っています。

○ALPS処理水の海洋放出に関する議論について

【フリーランス・堀田記者】
 1Fの処理水のことで伺いたい。IAEAのグロッシーさんが来た後で、韓国の野党の方たち11人が来ていろいろな行動をして、そこで阿部知子さんと近藤昭一さんが彼らと会合を持った。その後で阿部さんが外国特派員協会で韓国の11人の代表の方と一緒に記者会見をしたが、この点についてどう思われるか。

【幹事長】
 まず、阿部さんのご発言の前に、我が党としてどう考えるかということは前回ここで申し上げましたので、念のために繰り返しますと、我々は、科学的には、IAEAの調査結果も、それ以外のことも含めて、決着がついていると思っております。
 ただし、だからといって、風評被害の問題が、それとは別の問題として、現実に放出することによって風評被害がより高まる可能性が非常に高い。そうならないように、ここを、短期間だけではなく、この10年間、政府がどれだけの努力をしてきたのかと。ほとんどその努力が実っていないのではないかと思っております。漁業者を初め関係者の皆さんの大変な努力によって、ようやく風評被害を乗り越えてきた。それにもかかわらずまた元に戻ってしまうということがあってはならないので、そこはしっかり対応してもらいたいと思います。
 私たちは、科学的には問題はクリアされていると考えていますが、合意がなければやらないというふうにも約束しているわけです。そして、風評被害の高まりも、その可能性が非常に懸念される。そういう中で、現時点で問われれば、放出するということには賛成できないというのが私たちの考え方であります。
 阿部さんは、いやいや、そんなクリアされていないと。まだいろいろな問題が残っていると。例えば、トリチウムについてはともかくとして、そのほかにもいろいろなものが含まれているというような考え方を示されています。学者の中にはそういうことを言っている学者もいます。それは一つの可能性の問題として、そういうことが絶対ないとは言えない。一つの意見として、政治家が個人の意見として言われることを、私たちがその口を封ずるということはできないと思っております。
 ただ、ちょっとやり方が、韓国の国内で党派争いのような、あるいは政局のような形で論じられているところがあって、それと連動しているような、そういう印象を与えたとすれば、やや慎重さを欠いた、そういう行動だったと思っております。そういった点についてはこれから十分留意してもらいたいということは阿部さんにも私から申し上げたところです。

【フリーランス・堀田記者】
 それと、記者会見には出なかったが、原口さん、篠原孝さん、大河原雅子さん、近藤昭一さんが連名で、これに賛成するようなことを言っていたが、この点についてはどうか。

【幹事長】
 ですから、党の見解とは異なります。議員個人の意見として述べられているということです。

【フリーランス・堀田記者】
 この4人の方たちにも一応注意ということはしたのか。

【幹事長】
 注意といっても、何か措置とか処分ではありません。口頭で申し上げたところです。
 阿部さん以外の方については私は特にしておりません。ただ、こういう場で申し上げれば、それは伝わるとは思いますが。

徳永議員に対する措置・処分について(3)

【NHK・岩田記者】
 徳永さんの今回の処分に関連して、松原さんが離党され、2人続けて離党することになったことに対して、混乱が生じているわけではない、根拠がないということだったが、党を離れ、次の衆議院選挙がいつあるかわからない、秋にあるかもしれないという状況の中で、これから結束を強めていかなければいけない状況として、幹事長として今回の離党をどう受け止め、今後の結束にどうつなげていきたいと考えているか。

【幹事長】
 なるべくこういうことがないに越したことはないと思います。しっかりと我々、立憲民主党を名乗って当選をしてきているわけです。特に比例の方は、自ら勝ち取った議席ではなく、順番で比例で当選しているということもよく考えていただきたいと思います。
 残された議員はそれぞれしっかりとした自覚をお持ちの方だと私は思いますので、同じようなことが続かないことを強く期待したいと思っています。

○次期衆院総選挙に向けた取組について(3)

【NHK・岩田記者】
 次の衆議院選が近いかもしれないという危機感の中で、原発の話もそうだが、党内に幅広い考え方の人がいらっしゃる中で、立憲民主党として支持を広げていくために、これからどのようなことに力を入れていきたいとお考えか。

【幹事長】
 まずはそれぞれの選挙区で候補者がしっかり活動することだと思います。我が党もいろいろな調査をしていますが、小選挙区ごとに立憲民主党の支持率はかなり違います。しっかり活動して、立憲民主党についても、候補者本人だけではなく、やはり理解を得るような、そういった努力が基本だと思います。
 同時に、党全体として支持を上げていくための努力。これは執行部に求められているわけで、しっかりそこも取り組んでいきたいと思っています。

○誕生日を迎えて

【フリーランス・安積記者】
 幹事長、まずはおめでとうございます。4日前に古希をお迎えになったということで、古希というと、「古来稀なり」ということで、昔だったらかなり長生きなほうだが、70歳をお迎えになり、いろいろとお悩みはあると思うが、何かご決意されたことなどはあるか。

【幹事長】
 何か年のことを言われると嫌みを言われているように受け取るのは私のひがみでしょうか。
 特にございません。我が家は、この前亡くなった伯母も100歳を超えて元気にしておりましたので、まだ道半ばだと思っています。

○大阪・関西万博 建設準備の遅れについて

【時事通信・御船記者】
 大阪・関西万博について伺いたい。パビリオン建設の申請がまだ出ていないなど、準備状況の遅れが指摘されているが、場合によっては開催が遅れるのではないかといった懸念も出ている。受け止めと、今後どういった対策が必要か、見解を伺いたい。

【幹事長】
 開催が遅れるなどということは、それはあってはならないことだし、それは事実上ないのだと思います。ですから、間に合うように、これは国も協会も、そして自治体も、責任を持って進めてもらいたいと思っております。

○党組織について

【フリーランス・小山記者】
 今回、人事委員会に坂上直子さんを迎え入れたことについては、こちらはやはり女性を入れなければというところを意識されて今回加えられたということでよろしいか。

【幹事長】
 それはそのとおりです。私が最初に幹事長になった2003年に、同じように女性、田中悦子さんとおっしゃったのですが、彼女を加えて3人の体制にしたのですね。その後、順調に女性の職員が育ってくれるということを期待しておりましたが、残念ながら、代表になって幹事長を辞めたのですが、その後、続いていませんので、もう一回しっかり基礎から始めようということです。

【フリーランス・小山記者】
 もう一つ、国民運動局について。こちらは民主党のときもあった制度だと伺ったが、幹事長としては今回立憲民主党の中ではどんなイメージで展開していこうと思われているか、ビジョンを伺いたい。

【幹事長】
 前回少しご説明したかと思いますが、国民運動局の役割は二つあるのですね。
 一つは、調整です。既に、女性、農業、それから国会議員不在県、いろいろな、各地域を回って活動する、そういったものが動き出しております。役員も、私も週末、昨日は静岡に行っておりましたが、各地区を回ったりしております。そういったもの全体を調整する、そういう役割を国民運動局が行う。ある地域にばかり偏って、ある地域は行っていないとか、ある候補者のところには行っていないとか、そういうことにならないように調整する仕事が一つ。
 もう一つは、自らしっかり活動してもらうということです。街宣車はこの国民運動局の下に置かれます。ですから、当面は首都圏中心に街宣車をしっかり回していこうと思っていますが、自らも動く、そういう役割もあると。
 二つの役割、これが国民運動局であります。従来はばらばらだったので、なかなか全体像を把握しにくかったので、全体の司令塔をつくったというふうにご理解ください。

【フリーランス・小山記者】
 今のお話からすると、たぶんちょっと違うのかなとは思うが、「市民連合」との連携役であるとか、そういった部分は特には。

【幹事長】
 それは特に考えておりません。

○「仙台市議選」「埼玉県知事選」について

【フリーランス・堀田記者】
 金曜日から仙台市議選があるが、これは石垣さんとか鎌田さんとか岡本さんとか強い女性がいるから大丈夫だと思うが、その1日前の埼玉県知事選だが、これは4年前と違って何か自民党が主体で大野さんを推しているような感じだが、立憲はどのように取り組むか。

【幹事長】
 まず、仙台の市議選はかなり候補者を意欲的に出しておりますので、決して楽ではないと思います。ただ、市議選ですので、代表や幹事長が乗り出してというよりは、有力な議員もおっしゃるようにたくさん宮城県にはおりますので、そういったところが主体的にやっていただけるものだと思っております。必要があれば、もちろん応援に行くことはやぶさかではありません。
 埼玉の知事選は、ちょっと私の認識はそういったことではないので、よく確認してみたいと思います。

【フリーランス・堀田記者】
 あとは共産党しか出なくて、自民党が出なくて、大野さんと共産党の一騎打ちということだが。4年前は、枝野さんがいて、上田さんを中心に、野党連合というか、そんなふうにやっていたが、ただ、街宣車に乗るときはちょっと共産党は別のところで待っていたとかいうことだが。岡田さんはこれは応援に行かれるか、大野さんのほうの。

【幹事長】
 4年前は行ったのですが、今回は今のところ県連のほうから要請はございません。要請があれば、お伺いすることもあるかと思います。