徳島市で7月28日、全国の水道・下水道・ガス事業等に携わる地方公営企業や民間企業で働く方々で組織される全日本水道労働組合(全水道)の第77回定期全国大会が開催され、立憲民主党を代表して小宮山泰子・ネクスト国土交通大臣が出席し、あいさつしました。

 小宮山ネクスト大臣はあいさつで、先月に閉会した通常国会において、政府より提出された水道・下水道行政の移管に関する法案が成立したことに触れつつ、人口減少社会の到来など、さまざまな社会環境が変化する中で水道・下水道行政も新たな段階に入ったことを指摘し、「私たち日本人は安全な水をどこでも飲めることが当たり前のように思いがちだが、その維持管理のために多くの方々がご労苦を重ねていることに思いを馳せるべき」と話しました。また、「水というものは人間の命を守っていくもの」であり、その環境整備のために政治の側からも力を尽くしていく旨の決意を述べました。

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