立憲民主党は11月7日、国会内で第88回常任幹事会を開催しました。
 冒頭であいさつに立った泉健太代表は、政府の経済対策の目玉が来年6月の所得税減税でありタイミングがずれていること、大阪・関西万博の予算が500億円も増えているにもかかわらずメスが入らないこと、法改正により総理大臣や閣僚の給与が介護職員などのエッセンシャルワーカーよりも先に引き上げられようとしていることを例に挙げ、「庶民感覚から大きくずれている。政権担当能力がない」と厳しく指摘しました。その上で、立憲民主党として「取り組みを加速させていきたい」と決意を述べました。

2.報告・承認事項
<幹事長>
 岡田克也幹事長は(1)核兵器禁止条約第2回締約国会議への党国会議員派遣(2)定期党大会および党パーティの日程等(3)党員の後期登録の締め切り(4)給与法の取り扱い――等について報告し、了承されました。

<政務調査会長>
 長妻昭政務調査会長は『次の内閣』閣議(第3839回)審査事項について報告し、了承されました。

<組織委員長>
 早稲田ゆき組織委員長代理は(1)衆議院小選挙区総支部の設立(2)総支部長の異動――等について報告がありました。
20231107_第88回常任幹事会_組織委員会報告.pdf

<選挙対策委員長>
 大串博志選挙対策委員長は地方自治体選挙の選挙報告等を行いました。
20231107第88回常任幹事会 選挙対策委員会報告資料.pdf