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【次の内閣】第53回閣議　自民は10人の証人喚問に応じることで「真相究明の意欲を示すべき」長妻政調会長

2024年3月21日

　立憲民主党は3月21日、泉「次の内閣」第53回閣議を国会内で開催しました。

　冒頭のあいさつで長妻昭政務調査会長は、4月に告示される3つの補欠選挙が「一カ月あまりに迫ってきた」として、「良い政策をつくり、3つの選挙の勝利を目指す」との決意を表明しました。また、4月以降は重要法案が「目白押し」であるとして、「英知を結集して対応していきたい」と述べました。

　また、自民党の裏金問題について、衆院で6人、参院で4人の計10人の証人喚問を要求していることに触れ、「この10人は最低限出席してもらい、真相究明の意欲を示すべき」と述べました。他方、自民党内で岸田総理総裁にも処分が下るとの報道があることについては、「自分が処分を受けるということは、総理をやめなければならない」と語気を強めました。

　最後に、「全国ではわれわれへの期待が高まっており、この期待に応えるため、国民の皆さまに寄り添った政策をさらに提案していきたい」と力を込めました。

1．報告事項

【内閣提出法案（B分類）審査結果報告】

（1）二千二十七年国際園芸博覧会政府委員の設置に関する臨時措置法案　《賛成》

2．審査事項

【国会同意人事審査】

委員会等（担当部門会議）
人事官（内閣）─《同意》
国家公務員倫理審査会委員（内閣）─《同意》
食品安全委員会委員内閣（消費者）─《高原氏（通称：松永氏）以外同意》
衆議院議員選挙区画定審議会委員（総務）─《同意》
国地方係争処理委員会委員（総務）─《同意》
中央労働委員会公益委員（厚生労働）─《同意》
中央社会保険医療協議会公益委員（厚生労働）─《同意》
労働保険審査会委員（厚生労働）─《同意》
運輸審議会委員（国土交通）─《同意》
原子力規制委員会委員（環境）─《長崎氏以外同意》
公害等調整委員会（環境）─《同意》