立憲民主党女性キャラバンは7月27日、青森県を訪れ、弘前市、黒石市、五所川原市でそれぞれ街頭演説を行い、徳永エリ参院議員、田名部匡代参院議員、岡田はな子青森3区総支部長、小笠原大佑青森県議、田名部裕美八戸市議らが参加しました。
徳永参院議員は、「世界経済フォーラムが毎年世界各国のジェンダーギャップ指数を公表しているが、今年の日本は146カ国中118位だった。ASEAN諸国の中でもかなり低い。国会議員でも衆議院議員の女性はわずか1割。参議院は少し多いがそれでも2割。少しでも女性の比率を高めて、女性の声が政策、制度に反映される国会にしていかなければいけない」として、女性の声が政治を変えるキャラバンを全国で展開していると述べました。
終了後、記者団に対し徳永参院議員は、「日本の政治は危機的な状況に陥っている。古い政治を変えていくために、30代、40代、若い方々に新しい感覚をもってどんどん政治参画していただきたい」と話し、岡田総支部長に期待を寄せました。
岡田総支部長は、「国会で第1次産業に強い議員の数が減っている。青森県の基幹産業である農林水産業に強い議員を目指して頑張っていきたい」と述べました。また外国人労働者について「自民党は労働力としか見ていない。制度を見直していく必要がある」との見解を示しました。
また、青森2区の候補者擁立について問われた田名部参院議員は、「政党が、党勢拡大、政策実現の為に態勢を整えるということは当然のこと。それに向けてわれわれも一人でも多くの仲間を擁立して、当選目指すというのは私たち野党第一党としての役目だ。引き続き努力をしたい」と述べました。