立憲民主党農林水産キャラバン(隊長:田名部匡代参院幹事長)は7月27日、青森県を訪れ、各地で意見交換や視察などを行いました。また今回の農水キャラバンは、女性キャラバンと合同で、弘前市や黒石市など青森県内で街頭演説を行い、徳永エリ参院議員、岡田はな子青森3区総支部長らが参加しました。

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 徳永参院議員は農水キャラバンについて、「天気が悪かったにも関わらず、本当にたくさんの方に集まって頂いて建設的な良い議論ができた」と述べた上で、「『温暖化による災害の多発への対応』『有害鳥獣被害への対策』『入管法改正による教育実習制度の見直し等』など、多くの宿題もいただいたので、きちんと国会で議論させていただく。岡田はなこ総支部長と連携して取り組んでいきたい」と力を込めました。

 また女性キャラバンについて、「日本の政治は危機的な状況に陥っている。古い政治を変えていくために、30代、40代、若い方々に新しい感覚をもってどんどん政治参画していただきたい」と話し、岡田総支部長に期待を寄せました。

 岡田総支部長は、「国会で第1次産業に強い議員の数が減っている。青森県の基幹産業である農林水産業に強い議員を目指して頑張っていきたい」と述べました。また外国人労働者について「自民党は労働力としか見ていない。制度を見直していく必要がある」との見解を示しました。

 田名部参院議員は、青森2区の候補者擁立について聞かれ、「政党が、党勢拡大、政策実現の為に態勢を整えるということは当然のこと。それに向けてわれわれも一人でも多くの仲間を擁立して、当選目指すというのは私たち野党第一党としての役目だ。引き続き努力をしたい」と答えました。

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