大西健介党税制調査会長は12月20日、日本維新の会の税制責任者と国会内で会談しました。日本維新の会からは、青柳仁士政務調査会長らが参加しました。

 冒頭、大西税調会長が、立憲民主党税制調査会として取りまとめた「2025(令和7)年度税制改正に関する主要提言」を手交し、その後、同提言の内容を踏まえて意見交換を行いました。

 会談後、記者団の取材に応じた大西税調会長は「与党過半数割れという状況の中で、与党内の密室協議の中で税制を決めていく時代は終わった」との現状認識を示した上で、「年明けは税法改正という形で国会の審議があるが、私たちは『熟議と公開』の国会の下にしっかりと税制を作っていかなければならないと思っている。党が違うので、税制についてもすべて一致するわけではないが、私たちの考え方を示して、一致できるところがあれば、年明けの通常国会の税法審議の際に協力・連携していきたいということでお話をしてきた」と会談の趣旨を説明しました。

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