野田佳彦代表は2月8日に群馬県を訪れ、夏の参院選に党公認で立候補予定の河村正剛さんとともに記者会見を行いました。
河村さんは、2010年に漫画『タイガーマスク』の主人公「伊達直人」名義で前橋市内の児童養護施設にランドセルの寄付を行い、児童福祉施設を中心に連鎖的な寄付行為として広がった「タイガーマスク運動」の発端となった人物です。
■野田佳彦代表
冒頭あいさつに立った野田代表は、自身がプロレスファンであることを踏まえつつ、河村さんについて「新日本プロレスで初代タイガーマスクがデビューしたときの感動も忘れられないが、河村さんの今までの活動を見ていると『伊達直人』そのものだ」と紹介。そして、「国会というリングの上で、子どもたちの夢を実現させるために力を発揮してほしい」とエールを送りました。
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■参院選公認候補予定者・河村正剛さん
河村さんはランドセル寄付運動にとどまらず、児童養護施設の子どもたちの自立支援や生活困窮者への食糧支援など、様々な支援を行ってきたと話しました。そうした活動の背景には、「伊達直人」のように自身が孤児として育った経験があるとし、「子ども時代は貧困だったし、差別や偏見もあった。それでも、それが今、良い糧になっている」と述べました。
国政では群馬県で行ってきた活動の輪を広げたいとし、「困っている人や親を頼れない子どもたちへの支援をもっと大きくしたい。だからこそ、国政を目指す」と決意を語りました。
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