野田佳彦代表は2月13日、衆院本会議後にぶら下がり会見を行い、(1)石破首相訪米報告の受け止め(1)石破首相訪米報告の受け止め――等について話しました。
(1)石破首相訪米報告の受け止め
記者団から石破首相の訪米帰朝報告の受け止めを問われた野田代表は、「政官財が力を合わせて首脳会談を実現しようとした姿勢は感じた。(トランプ大統領)とのファーストコンタクトとしては一定の前進、成果もあったのではないか」と評価しました。一方で、関税等の問題に関しては、「突っ込んだ議論ができたとは思えない」としました。
(2)予算に対する修正案の内容
記者団に政府の新年度予算に対する修正案の内容について問われると、「ガソリン税暫定税率の上乗せ部分廃止や所得制限なしの高校授業料無償化など、他の野党も賛成している内容を盛り込んだ」としつつ、「本気の歳出改革チーム」や省庁別審査で「財源も我々で計算した」と説明しました。また、発表時期については、「明日(14日)発表したい」と話しました。
また、予算審議の日程を人質に取って政府に予算や参考人招致の要求を飲むように迫るか否かについては、「国民生活を考えたときに望ましいことではない」と回答しました。