枝野代表、福山幹事長ら党役員は19日、議員会館において日本税理士会連合会、日本税理士政治連盟との懇談会を行いました。

 冒頭のあいさつで枝野代表は、「9月15日に新しい党で再スタートして、ようやく一強と言われない対抗勢力のスタートラインに立てたと思っている」と述べ、自公政権に代わりうる新しい立憲民主党の代表としての決意を表明しました。

 続けて枝野代表は、「厳しい状況にある中小・小規模事業者ほど声を上げる余力がないなかで、現場の実態を政治に届ける力を持っているのが税理士の皆さんだ」と語り、「現場の実態を踏まえた税制をはじめとして、みなさんの声を政策に結び付けていきたい」と結びました。

 日本税理士会連合会の神津会長はあいさつで「われわれは中小企業の防衛の最前線で働く部隊として、膨大な中小企業者とそこで働くみなさんのためになる税制の確立に向けて頑張っていきたい」と述べ、続いて日本税理士政治連盟の太田会長からは「税理士会連合会の活性化のために国会議員との意見交換の場が非常に重要と思っている」とのあいさつがありました。

 懇談会は、税制のあり方を中心に活発な意見交換が行われ、政治課題の認識を共有する場となりました。