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 党教育調査会(会長:菊田真紀子衆院議員/事務局長:笠浩史衆院議員)は3日、第1回総会を国会内で開催。「なぜ、中学校3年生の3割が小学校4年生の学力なのか」をテーマに、荒井優衆院議員から現場から考える教育政策について話を聞きました。荒井議員は2016年、祖父が創立した札幌新陽高校の校長に就任、「本気で挑戦する人の母校」をキャッチフレーズに掲げてさまざまな学校改革に取り組んできました。

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 冒頭、菊田会長は、今夏の参院選挙に向けて「立憲民主党のカラーを存分に出して子どもたちの未来を切り拓く、具体的な政策を打ち出していきたい。現場で汗をかかれている多くの方々の意見を聞きながら党内での議論を進め、いいものをつくっていきたい」とあいさつ。

 会議では、同調査会の役員構成を了承。今後は原則毎週木曜日を定例として開催していくことを確認しました。

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「なぜ、中学校3年生の3割が小学校4年生の学力なのか」をテーマに、現場から考える教育政策について語る荒井優衆院議員

■党教育調査会

 教育調査会は、以下をはじめ教育分野におけるさまざまな政策課題について、有識者や現場の方々からのご意見を頂きながら、これからの教育のあり方について真摯に議論を重ね、党の考え方を整理していきます。

  • 詰め込み教育からの脱却など、学校教育や大学の入試の在り方について
  • 小中校におけるさらなる少人数学級の実現について
  • 学校のデジタル化、ICT教育の推進について

 役員構成は以下の通り。
教育調査会役員構成.pdf